ローランド・エメリッヒ監督最新作のSF超大作『ムーンフォール』の日本語吹き替えキャストが発表された。
謎の力で軌道から弾かれた月が、あと数週間で地球に激突するという衝撃の事実がNASA(アメリカ航空宇宙局)に飛び込んできたところから始まる本作。NASAは現地調査を試みようとするが、実はそのNASAがとある情報を隠蔽していることが発覚。地球と月を救うため、NASA副長官のジョー(ハル・ベリー)、超一流の元宇宙飛行士だったブライアン(パトリック・ウィルソン)、自称“天文学博士”のK.C.(ジョン・ブラッドリー)が立ち上がる!全編通じて、家族の絆を描いている感動作でありながら、笑いあり、涙ありのディザスター・ムービーとなっている。監督を務めたのは、『インデペンデンス・デイ』のローランド・エメリッヒ。月が地球に衝突するという現実に起こり得る危機に、国家機密や歴史に隠された秘密を縦横無尽に織り込むサスペンスフルな展開に息をのみ、家族への愛や仲間との絆に胸が熱くなるスペクタクル巨編が完成した。
今回、本作の日本語吹き替えを担当するキャストが発表された。NASA副長官のファウラー(ハル・ベリー)役を演じるのは、「X-MEN」や「キャットウーマン」のハル・ベリーやシャーリーズ・セロンの吹き替えでも有名な本田貴子。ある事故の責任からNASAを離れた宇宙飛行士のブライアン役はベン・アフレックや「ミッドウェイ」でもパトリック・ウィルソンの吹き替えを担った咲野俊介が務める。
また、自称“天文学博士”で陰謀論者のK.C.は後藤光祐が担当、ブライアンの息子のソニー役は石川界人、ブライアンの元妻の再婚相手のトムには石上裕一、ファウラーの息子の面倒を見ているミシェル役は伊瀬茉莉也といった豪華声優陣が務める。
本田貴子(ジョー・ファウラー役/ハル・ベリー)コメント
絶体絶命の状況に立ち向かえるのは大切な人に生きてもらいたいから。ジョーが常に前向きで私も触発されました。そして期待を裏切らない迫力の映像!宇宙に関しては絶対に私たちに隠されている事実があると信じています(笑)。皆さま是非ご覧ください。
咲野俊介(ブライアン・ハーパー役/パトリック・ウィルソン)コメント
迫り来る月、無力な人類…
未曾有の危機に立ち上がったのはNASAの職員とトンデモ陰謀論者と元宇宙飛行士?
人類に残された希望は、愛だけ。
それにしても、月ってあんなに大きかったんですね。
後藤光祐(K.C.ハウスマン役/ジョン・ブラッドリー)コメント
月が落ちてくるなんて想像したことありますか?
あんなに過酷で壮絶な状況になってしまうのかと、この映画を見て息をのみました。K.C.の知識と行動力は自分にはないものでしたが、自分の信念を貫き通す難しさは共感しました。
「もうやめようか」と悩む時に手を差し伸べ信じてくれる人が現れると、人生は変わることがある、そう感じさせてくれた役ですね。
石上裕一(トム・ロペス役/マイケル・ペーニャ)コメント
世の中には色んな縁が存在します。
家族、恋人、友人、会社、学校等々たくさんの縁がありますが、私はこの作品から親子の縁を一際感じました。母なる宇宙から生まれた様々な縁…皆様はどのような思いを抱かれますでしょうか。
石川界人(ソニー・ハーパー役/チャーリー・プラマー)コメント
ソニーを吹き替えさせて頂きました、石川界人です。『ムーンフォール』というタイトルの通り、月が地球に落ちてきたら人類はどうなってしまうのだろうという焦燥感に駆られる作品になっています。個人的に宇宙の話が大好きなので、このお話を聞いたときは本当に嬉しかったです。宇宙規模での現象に人類が立ち向かって行く様がかっこよく心が熱くなりました。大きな絶望の中の小さな希望を見出せる作品になっていると思います。ぜひご覧ください!
伊瀬茉莉也(ミシェル役/ケリー・ユー)コメント
宇宙を舞台にしたSF映画が大好きなので、今回『ムーンフォール』にてミシェル役の吹き替えをさせていただき光栄でした!ミシェルは責任感が強く、仲間思いで、どんな危機的状況でも落ち着いて対処できる、とても賢い子だと思います。物語はハラハラドキドキの展開の連続ですが、親子の愛を再認識するような心温まるストーリーでもあるので、たくさんの方に観ていただきたいです!
『ムーンフォール』は2022年7月29日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始!
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:ハル・ベリー、パトリック・ウィルソン、ジョン・ブラッドリー、マイケル・ペーニャ、チャーリー・プラマー、ケリー・ユー、ドナルド・サザーランド
© 2022 UK MOONFALL LLP All Rights Reserved