TVアニメ「ソードアート・オンライン」10周年を記念した美術展『THE ART OF SWORD ART ONLINE』が7月2日(土)より上野の森美術館で開催されるのに先駆けて、1日(金)にメディアに公開された。
SAOの世界にダイブする美術空間―『THE ART OF SWORD ART ONLINE』。初公開資料を含む、キリトたちの物語を辿るクリエイティブ資料の数々がなんと1,000点以上も展示されている。迫力の名シーンを全身で体感する、等身大アートワーク。シリーズ参加クリエイターたちによる描き下ろしビジュアル。SAOの世界、キャラクター、物語を形づくる技芸<ART>の数々。これまでと、これからのSAOを<再発見>することができる。
本展覧会をより一層楽しめる音声ガイドも用意されている。音声ガイドには歴代アニメーションプロデューサー3人(加藤淳・金子敦史・渋谷晃尚)が出演し、MCを吉田尚記が担当、ここでしか聞けない制作秘話をたっぷりと届ける。
貸出料金:800円(税込)※前売当日共通
購入方法:音声ガイド引換券をローソンチケットにて販売中。
館内はテーマごとに5つのエリアに分けられている。
【#00 /link_start】
SAOのアートの世界へとログインするエントランスエリアでは、本展覧会のためのスペシャルムービーを投影。
【#01 /world】
仮想現実・ゲームの世界を構成する美術ボードやUIデザインなどを展示するエリア。作中に登場するデバイスの展示は思わず食い入るように見てしまうことだろう。先に紹介した音声ガイドではこういったデバイスのデザインの経緯などの貴重な話が盛りだくさん。まさに何度も楽しめる展示となっている。
【#02 /life】
キャラクターデザインの初期原案や、数々の名場面を描いた絵コンテや原画を展示するエリア。キリトやアスナたちがいかにして描かれ、物語を生きてきたかを体感する。壁一面を埋め尽くす絵コンテや原画は圧巻。
【#03 /action】
迫力のアクションシーンの原画を展示するエリア。心揺さぶるアクションを、壁面に敷き詰められた原画と大型連続パネルで体感する。作中に登場した武器のレプリカがずらりと並ぶ壁では、これまでアニメで見てきた武器の大きさを実感することができる。
【#04 /continue】
さまざまなビジュアルとともに、本展覧会のための特別な新規描き下ろしイラストを展示。SAOの未来への旅の始まりとなるエリア。
限定グッズ
会場内特設ショップにでは、「THE ART OF SWORD ART ONLINE」の限定グッズを販売。
【写真・文/編集部】
『THE ART OF SWORD ART ONLINE』
【東京】
会期:2022年7月2日(土)~7月24日(日)
会場:上野の森美術館
開館時間:10:00~17:00(最終入場は16:30まで)
入場料:
【入場券】前売料金 2,000円(税込)/当日料金 2,200円(税込)
【グッズ付入場券】前売料金 3,600円(税込)/当日料金 3,800円(税込)<オリジナルケース&ノートセット>
※7月2日(土)以降は全日程当日料金となる。前売時に完売した場合は当日券の販売は行われない。
※チケット詳細は こちら
©2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project