映画と演劇を融合したムビ×ステ第3弾の舞台『漆黒天 −始の語り−』のキービジュアルとあらすじが解禁された。
東映が仕掛けるプロジェクト「ムービー(映画)とステージ(演劇) の挑戦的な融合」である【ムビ×ステ】。2019年の<第一弾>映画『GOZEN-純恋の剣-』&舞台『GOZEN-狂乱の剣-』、2020年の<第二弾>映画『死神遣いの事件帖 –傀儡夜曲-』&舞台『死神遣いの事件帖 –鎮魂協曲-』に続く第三弾では映画・舞台ともに主演・荒木宏文、脚本・末満健一がタッグを組む。
今回、8月から上演される舞台『漆黒天 −始の語り−』のキービジュアルが解禁された。宇内陽之介(荒木宏文)・富士(小島藤子)以外の主要人物が剣を握るビジュアル。さらに陽之介の後ろには血の滴る剣を持った謎の男が映る。映画のポスタービジュアルとは変わり、座り込む宇内陽之介から漆黒の闇が広がっていきそうなビジュアルは、まさに映画の前日譚「始まり」を表しているかのように見える。また舞台から新たに登場する悪党・<日陰党(ひかげとう)>の一員、真嶌千蛇(加藤大悟)と、盲目の剣豪、座頭の來(安田桃太郎)は、登場人物たちにどんな化学変化をもたらすのか。ますます舞台に期待が高まる。
また、舞台のあらすじが解禁された。江戸を騒がす日陰党と主人公との関係とは一体何なのか。“名無し”が“名無し”と呼ばれる前の、本当の彼がついに暴かれる。
戦乱が終わり、徳川による治世が始まったばかりの江戸。新しい時代に「人を活かす剣」の在り方を求める宇内道場の師範・宇内陽之介(荒木宏文)は、家族や門下生らと共に心穏やかな日々を送っていた。ある日、陽之介の心友であり別の道場を営む嘉田蔵近(梅津瑞樹)の出稽古の相手をしているところに、邑麻二郎太(松田凌)と三郎太(長妻怜央)という兄弟がある理由をもって弟子入り志願にやってくる。時同じくして、巷では破落戸集団である「日陰党」が江戸の町を騒がせており、町人たちはその悪行を「日陰事変」と呼んで恐れていた。日陰党の悪評が陽之介の耳にも届く頃、与力である玖良間士道(鈴木裕樹)より町道場の師範たちに招集がかかる。それは日陰党討伐隊への誘いであった。映画『漆黒天 -終の語り-』で描かれた“名無し”の前日譚(始の語り)。
さらに、東京・大阪の9公演にて、アフタートークの開催が決定。物語にちなんだ様々な組み合わせで贈る。映画『漆黒天 –終の語り-』出演の小宮有紗、唐橋充のゲスト登壇も決定。
アフタートーク
司会:松本寛也
8月9日(火)18:00 荒木宏文 鈴木裕樹
8月10日(水)18:00 ゲスト: 小宮有紗 松田凌 長妻怜央 小島藤子
8月11日(木)18:00 梅津瑞樹 小澤雄太 鈴木裕樹
8月13日(土)13:00 松田凌 長妻怜央 橋本祥平
8月13日(土)18:00 荒木宏文 梅津瑞樹 加藤大悟
8月14日(日)18:00 松田凌 長妻怜央 梅津瑞樹 小澤雄太
8月17日(水)18:00 ゲスト:唐橋充 荒木宏文 橋本祥平 鈴木裕樹
9月1日(木)13:00 橋本祥平 加藤大悟 安田桃太郎
9月1日(木)18:00 荒木宏文 松田凌 長妻怜央 小島藤子
映画『漆黒天 -終の語り-』は2022年6月24日(金)より新宿バルト9ほかで公開!
監督・アクション監督:坂本浩一
出演:荒木宏文、小宮有紗、松田凌、長妻怜央(7ORDER)、橋本祥平、松本寛也/小島藤子、梅津瑞樹、小澤雄太、鈴木裕樹、唐橋充/宇梶剛士
舞台『漆黒天 -始の語り-』は2022年8・9月に上演!
8月5日(金)~8月21日(日)東京・サンシャイン劇場
8月31日(水)~9月4日(日)大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
作・演出:末満健一
出演:荒木宏文、松田凌、長妻怜央(7ORDER)、梅津瑞樹/小島藤子、橋本祥平、松本寛也、加藤大悟、安田桃太郎、小澤雄太、鈴木裕樹
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