『映画 妖怪シェアハウス―白馬の王子様じゃないん怪―』の公開記念舞台挨拶が7月2日(土)に丸の内TOEIで行われ、小芝風花、毎熊克哉、池谷のぶえ、豊島圭介監督が登壇した。

小芝風花主演の土曜ナイトドラマ『妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-』のその後を描く本作。映画では、妖怪たちと一緒にシェアハウスで暮らす主人公・目黒澪役の小芝風花をはじめ、お岩さん/四谷伊和役の松本まりか、酒呑童子/酒井涼役の毎熊克哉、座敷わらし/和良部詩子役の池谷のぶえ、ぬらりひょん/沼田飛世役の大倉孝二らおなじみの妖怪キャストが引き続き出演する。

冒頭では「何の妖怪の仕業だろうというくらい暑い日が続いています」と挨拶した小芝。公開後には多くの反響が寄せられているという小芝は「家族で見に来てくださる方が多いんだなというのと、共演者の方やスタッフの方も『シェアハウス好き』と言ってくださる方が多い」と喜びを見せた。

衝撃を受けた裏設定を聞かれると、「これ絶対に続ける気あるというのが…」と続編の制作を感じたという毎熊。小芝も「続き作る気満々だなと(笑)みなさんのお声次第では、次ができるかもしれない(笑)勧めてくださいお願いします!」と観客に向けて呼びかけた。

劇場版では新しく望月歩演じるAITOが登場するが、「バランスが難しそうな役だと感じていました」という小芝。池谷は「こんなに仲良かったんだ!と。妖怪の関係性を見て、かわいいと思って泣きそうになりました」と妖怪同士の関係性で、新たな発見もあったよう。

公式TiTokの動画も話題となっているが、「間違えたらテレパシーするっていう決めごとがありました」という小芝。毎熊は「小芝風花よりかわいく映ろうと思ってやりました」と笑いを誘った。

また、毎熊のメイクの動画も上がっていることについて「すごくこだわってるんです。(長時間のメイクで)大変だけど嬉しいです。貴重な経験でした」という毎熊。そんな妖怪たちのメイクを見た小芝は「やりたいなと思ってインスタにあげています(笑)」といい、「メイクさんがその時々の妖怪さんを施してくれていて」と笑いながら答えるなど、終始和気あいあいとしたムードのままイベントは終了した。

【写真・文/編集部】

『映画 妖怪シェアハウス―白馬の王子様じゃないん怪―』は全国で公開中!
監督:豊島圭介
出演:小芝風花、松本まりか、毎熊克哉、豊田裕大、池谷のぶえ、佐津川愛美、長井短、井頭愛海、尾碕真花、小久保寿人、片桐仁、安井順平、望月歩、池田成志、大倉孝二