シネコンを舞台に繰り広げられる月曜ドラマ『シネコンへ行こう!』が本日7月4日(月)より放送開始されるのに先駆けて、渡辺大と北乃きいのインタビュー映像が到着した。
本作は、とある地方都市の営業不振にあえぐシネマコンプレックス(通称:シネコン)を舞台にした、笑いあり涙ありのコメディ群像劇です。支配人やマネージャー、アルバイトなど、シネコンで働く人々にスポットを当て、彼らの仕事や映画に対する姿勢を描く一方で、それぞれが抱える事情や複雑な人間模様、ラブ要素などを盛り込み、お仕事ドラマとしてだけでなく、人間ドラマとしても見応えある内容。さらに、シネコンにはどんな仕事があるのか、どんなお客様が来て、どんなクレームがあるのか、舞台挨拶はどのように行われるのかなど、知られざるシネコンの裏側をエンタメ要素満載で描く。
単独インタビューでは、それぞれが放送を直前に控えた心境や、役どころについての印象、第1話のお気に入りシーンについて語るほか、今回の撮影で発見したシネコンの裏側や、シネコンで働くとしたらどんな仕事がしてみたいか、映画館に行くと買ってしまうものについてなど、素顔が垣間見える内容に。
また撮影の合間には、休憩中の渡辺と北乃に突撃インタビューを敢行。ドラマではマイペースな上司としっかり者の部下という間柄を演じている2人だが、インタビューでは兄妹のような和気あいあいとした雰囲気でお互いの印象を語ったほか、深夜から朝方に及ぶ昼夜逆転の撮影について、北乃が「大さんは終始、元気。ムードメーカーですよ」と言うと、渡辺は「カラ元気8割!」と笑って答え、「大変なスケジュールを乗り切ろうっていうのもあるけど、この作品が面白いと思っているからモチベーションが上がる。いいものを作りたいっていう感じですね」と、本作への想いを語った。映像には他にも、撮影風景や本編映像が盛り込まれ、ドラマがより楽しめる内容となっている。
渡辺大&北乃きい スペシャルインタビュー映像
渡辺大(水沢健太役)コメント
連続ドラマって(放送しながら)追っかけで撮ることが多いんですけど、このドラマは撮りきってから放送が始まるので、どういう反応になるのか、楽しみにしながら放送を待っています。
水沢健太は元気のないシネコンの支配人で、その状況に甘んじている部分もあって、ちょっと頼りないというか。そこに香織さん(北乃きい)が来て、お尻を叩かれる…。その2人の温度差が、第1話目から色濃く出ています(笑)。
シネコンの裏側をたっぷりお伝えする連続ドラマというのが史上初だと聞いていますので、スタッフと四苦八苦しながら頑張って撮影しています。ドラマのほう、ぜひぜひよろしくお願いします!そして、シネコンもよろしくお願いします!!
北乃きい(中塚香織役)コメント
早く皆さんに見ていただきたい気持ちでいっぱいで、ワクワクしています!
香織はストレートにはっきり物を言うしっかり者タイプの女性で、水沢さんはちょっと抜けていて天然なところがある、優しい支配人という感じです。
このドラマは、ちょっとラブがあったり、クスっと笑えるシーンがあったりと、年齢問わず肩の力を抜いて皆さんに楽しんでいただける作品になっています。シネコンの裏側もたっぷり見られるので、このドラマを観てからシネコンへ行ってみると、映画だけじゃなく、“シネコンに行く楽しさ”も感じられると思います。ぜひ、楽しんで観てください!よろしくお願いします!!
第1話 あらすじ
東京近郊の地方都市、みらい市にあるシネコン「シネマインみらい」。客足は思わしくなく、観客動員状況もここ数年はシネマインの中でいつもビリから1、2を争う低迷ぶり。そんなシネコンの支配人を務める水沢健太(渡辺大)のもとに、シネマインの本体会社である東竹から中塚香織(北乃きい)という社員が出向してくる。劇場勤務は初めてという香織にシネコン内を案内しながらコンピューターでの上映システム、チケット販売や、もぎりの仕事、シネコンにおける売店の重要度などを教える水沢だが、行く先々で覇気のないスタッフたちを見た香織は、このシネコンの現状を知ることに。しかし、香織がなんとかしようと行動すればするほど揉め事は増えていき…。
月曜ドラマ『シネコンへ行こう!』は2022年7月4日(月)22時30分より放送開始(全13話/各話30分)!
出演:渡辺大、北乃きい
©BS松竹東急/松竹