© 1969 Paul McCartney. Photo by Linda McCartney.


時空を超えた体験型ドキュメンタリー・エンターテイメント『ザ・ビートルズ:Get Back』の「Get Back」を熱唱する映像の一部が公開された。

わずか8年足らずの活動にもかかわらず、時代や国境を超えて世界中の人々に多大な影響を与えた伝説のロック・バンド、ザ・ビートルズ。約8時間にも及ぶ映像を収録した『ザ・ビートルズ:Get Back』には、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人が、1969年1月に“Get Back(復活)”を掲げ、原点であるライブに戻ろうと曲作りを行うセッションの様子を収めている。既に世界的成功を収めていた彼らの当時のありのままの姿を美しく修復した映像は、曲のアイディアを出し合いながらその場で演奏し、和気あいあいと、時に議論しながら新曲を作り上げていく過程から楽しそうなオフの顔まで、魅力的な4人の若者の姿を瑞々しく映し出している。監督はピーター・ジャクソン。

今回、『ザ・ビートルズ:Get Back』Blu-rayコレクターズ・セットの発売を記念して、あの伝説のルーフトップ・コンサートから、名曲「Get Back」を熱唱する映像を一部が公開された。この映像は、ロンドンのアップル本社屋上での彼らの最後のライブとなった“ルーフトップ・コンサート”の一部で、ジョン・レノンとジョージ・ハリソンがギターを奏で、リンゴ・スターのドラミングをバックに、ポール・マッカートニーのヴォーカルとベースが響き渡る。当時現場でこのライブを観覧していた人々の嬉しそうな空気も伝わる、伝説とも言われたラスト・ライブを収めたファン垂涎の貴重な映像だ。

特別映像

『ザ・ビートルズ:Get Back』
Blu-rayコレクターズ・セット発売中
発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2022 Apple Corps Limited. Artwork
© 2022 Disney/Apple Corps Limited.