アニメ『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』が2023年1月より放送されることが決定し、併せて第1弾キービジュアル(2ver.)と第1弾PVが公開された。
アニメ『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』は、シリーズ累計75万部突破(※紙・電子の合算数字。2022年6月30日現在)の原作・恵ノ島すず、原作イラスト・えいひが手掛ける同名小説と、同じく逆木ルミヲが描く同名コミックスのTVアニメ化作品。現実の高校生の実況と解説が、乙女ゲームに“神の声”として届く!?リアルとゲーム世界が交差する、ファンタジー・ラブストーリー。
今回、主人公リーゼロッテの“ツン”と“デレ”の表情をそれぞれ描いた2ver.の第1弾キービジュアルを公開。本作を説明するうえで最重要キーワードとなる“ツンデレ”に注目だ。併せて公開された第1弾PVは、本作の主人公リーゼロッテの“ツン”が炸裂するシーンから始まる。自身の婚約者ジークヴァルトと2人っきりで話していたフィーネに「どういうおつもりなのかしら?」と詰め寄っていくリーゼロッテ。しかし、そのシーンが、実は乙女ゲーム『マジカルに恋して』のゲーム画面とわかるとストーリーが一転。今度は現実世界で、その乙女ゲームにハマる小林さんと遠藤くんが登場。実況を遠藤くんが、解説を小林さんが担当しながらゲームを進めていくと、ゲームキャラに自分たちの声が届いているというまさかの展開に直面する。
第1弾PV
そして、キャラクタービジュアル&キャスト&メインスタッフの情報も公開。リーゼロッテ・リーフェンシュタール役を楠木ともり、ジークヴァルト・フィッツェンハーゲン役を中村悠一、遠藤碧人役を石川界人、小林詩帆乃役を花澤香菜、フィーネ役を富田美憂が演じることが決定。
メインスタッフは、監督を吉村文宏、シリーズ構成を金春智子、キャラクターデザインを片山みゆき、音楽を斎木達彦、田渕夏海、青木沙也果、中嶋純子、佐久間奏が担当、アニメーション制作は手塚プロダクションが手掛ける。
リーゼロッテ・リーフェンシュタール(CV:楠木ともり)
乙女ゲーム『マジカルに恋して』(通称:まじこい)の、美少女で文武両道、超ハイスペックな悪役令嬢。ジークヴァルトの婚約者で小さな頃から彼が大好き。真面目で努力家だが、実は自分の気持ちを素直に言えない、ただの“ツンデレ”。
楠木ともり コメント
――本作の印象を教えてください。
タイトルにある登場人物の名前や役職から、良い意味での世界観の違和感を感じたのですが、読んでみたらまずリゼたんの可愛さに殴られました。実況や解説が入ることで、その可愛さだけでなく展開のシュールさやシリアスな面もレベルアップしていて、あまりの面白さにどんどん読み進めてしまいました。俯瞰的でありつつ気付いたら感情移入してしまう素敵なキャラクターたちも大好きです。
――演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
リーゼロッテ様はとにかく可愛すぎる悪役令嬢で、つい「リゼたん」と呼びたくなります。つい誤解を生むような態度を取ってしまう不器用さはありますが、その分本音を聞けた時の可愛さは物凄い威力を持っています。
とてつもなく怖く、とんでもなく可愛く、皆様に愛おしいと思っていただけるように上品に演じさせていただきました。楽しんでいただけましたら幸いです。
ジークヴァルト・フィッツェンハーゲン(CV:中村悠一)
『まじこい』のメイン攻略キャラにして、リーゼロッテの婚約者。フィッツェンハーゲン王国の見目麗しい王太子であり魔導学園の生徒会長という正真正銘の“王子様”。突然聞こえてきたゲーム実況を光の女神リレナ様のお導きと受け取り、神の声として崇める。
中村悠一 コメント
――本作の印象を教えてください。
セオリー通り、思った通りに進む、基本に忠実な作りが面白さに繋がっていると感じました。
自分はあまり出演経験が無いタイプの本だったのですが、シナリオが進んでいくにつれその作りにハマり、楽しく演じていく自分に気付きました。やはり基本は大事、と思わされました。
――演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
ザ・王子様なキャラクターですが、カッコいいだけでなく可愛い一面も持っているので、そのバランスを自分に取れるかな?というのが今回の課題でした。
こういった人物をあまり演じた経験が無いので勉強させて頂くことも多く、話数を重ねるたび新たな発見があって楽しかったです。
遠藤碧人(CV:石川界人)
同じ放送部の小林さんに勧められて、『まじこい』を始めたふつうの男子高校生。初めての乙女ゲームだったが、突然自分たちの声がゲーム内に届くようになったことで、小林さんと共に、リーゼロッテのバッドエンドを回避するため“実況”に挑む。小林さんのことを、意識している様子も!?
石川界人 コメント
――本作の印象を教えてください。
作品に関わるようになってから読んだのですが、こんな斬新な作品があったのかと驚きました。
悪役令嬢物でも、現実にいる人間とのコラボレーションで実況解説の要素を盛り込むとは、発想の融合がとても面白かったです。
――演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
実況の遠藤君ということで、実況のニュアンスをしっかり出せるように丁寧に演じていきたいと思います。
また実況だけでなく現実世界でのラブにもご注目いただけるよう、心を青春に寄せていきたいと思います!
小林詩帆乃(CV:花澤香菜)
遠藤くんを『まじこい』沼にはめた元気いっぱいのオタク女子。突然自分たちのゲーム実況がジークヴァルトに届いていることに気づき大興奮! どのルートを選んでも破滅を迎えるリーゼロッテを救うため、遠藤くんと一緒に“神託”を授けるようになる。
花澤香菜 コメント
――本作の印象を教えてください。
まずタイトルのインパクトが大きすぎて、読む前からわくわくが止まりませんでした(笑)
現実世界もまじこいの世界も、ピュアピュアな恋の行方が気になるし、思わぬ展開の連続で、夢中で読んでしまいました!
――演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
小林さんの限界オタクっぷりが清々しくて、私も度々好きなものに関しては似たようなテンションになるので、この荒ぶる感じはもう思いっきりやるぞ!と思いました。
そして遠藤くんとのやりとりの中でふとした時に、見ている人がにやにやしてしまうような初々しい場面があったりするので、いつもの彼女とのギャップが見せられたらいいなと思います。
フィーネ(CV:富田美憂)
『まじこい』でプレイヤーが操作することになる正ヒロイン。庶民ながら魔法が使えるという理由から魔導学園に入学。慣れない環境の中、貴族のエリートに囲まれ、授業に付いていくことがちょっぴり大変。
富田美憂 コメント
――本作の印象を教えてください。
現実世界での遠藤くんと小林さんの視点、ゲームの中のリーゼとジーク達の視点、両方を見ることができるのがとても面白い作品だなと思いました。
原作を読ませていただいた際に、テンポも良く、コミカルなシーンとキュンとするシーンの塩梅が絶妙で、あっという間に読み進めてしまいました!
――演じるキャラクターの印象と役に対する意気込みを教えてください。
初めてフィーネを見た時に「こんなに可愛い子を私が演じさせていただいて本当にいいんですか!?」と思ってしまったくらい可憐な子です。とにかく可愛い!!
そんな可愛らしいビジュアルを持っている反面、物理的にかなり"たくましい"一面も持ち合わせている面白い子なので、是非楽しみにしていただきたいです。
さらに、原作の恵ノ島すず、原作イラストのえいひ、漫画の逆木ルミヲからお祝いコメントが到着した。h5
恵ノ島すず コメント
スタッフ様もキャスト様も最高にすごい方々が集まってくださり、これはもう【最高を越えた最高】のアニメになるのではと、日々ワクワクしています!
アニメの完成が、そしてそれを皆様といっしょに楽しめる日が今から楽しみです。
原作小説ともども、『ツンリゼ』こと『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』をよろしくお願いします。
えいひ コメント
『ツンリゼ』アニメ化おめでとうございます。
原作小説やコミカライズを手に取り、応援してくださった読者の皆様のおかげでアニメ化という素敵な機会をいただくことができ、とても嬉しく思っております。
本当にありがとうございます。
アニメに関わってくださる、たくさんのスタッフとキャストの方々に息を吹き込まれ、映像の中でも動き回るリゼたん達を観ながら実況できる日を、とても楽しみにしています!
逆木ルミヲ コメント
微力ながら関わらせていただいている作品がアニメ化なんて、まさかこんな体験をさせていただけるとは思いも寄らず、驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。
ひとえに『ツンリゼ』を愛し応援してくださる皆様のおかげです。本当にありがとうございます!
素晴らしいスタッフ様とキャスト様によるアニメ、放送を心待ちにしております!
アニメ『ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん』は2023年1月より放送!
©恵ノ島すず・えいひ/KADOKAWA/ツンリゼ製作委員会2023