『ONE PIECE FILM RED』ワールドプレミアイベントで山田裕貴「生き方を『ONE PIECE』に学んだ」と感涙

『ONE PIECE FILM RED』のワールドプレミアが7月22日（金）に日本武道館で行われ、田中真弓、中井和哉、岡村明美、山口勝平、平田広明、大谷育江、矢尾一樹、チョー、宝亀克寿、名塚佳織、池田秀一、津田健次郎、山田裕貴、霜降り明星（粗品　せいや）、谷口悟朗監督が登壇した。

1997年より週刊少年ジャンプにて連載開始、今年7月で連載25周年に突入する超人気コミック『ONE PIECE』（尾田栄一郎・著／集英社刊）。コミックスの全世界累計発行部数は4億9000万部を超え、単行本は100巻の大台に乗り（7月11日現在、既刊102巻）、テレビアニメも1000話を突破。7月22日には原作が連載25周年を迎え、7月25日には連載が再開、さらに8月6日には『ONE PIECE FILM RED』の公開など、この夏、怒涛の“『ONE PIECE』祭り”が展開。空前の盛り上がりを見せていく。

クラゲ海賊団としてゲスト出演する山田は「25年前に『ONE PIECE』に出会って、生き方を『ONE PIECE』に学んだ、それくらい大きな作品です。ここまで俳優をやってこれたのも、逃げないルフィの姿だったり、それを支える仲間の姿を見て、それが自分の支えになって、いつか『ONE PIECE』の映画の声優さんとして出られるくらいの俳優さんになれたらいいなと夢に抱えて」と自身の夢でもあったことを語り、「本当にうれしいです。がんばっていたらここに立てて、みなさんと一緒に挨拶できて、映画に出れるなんて…」と目に涙を浮かべた。

同じくクラゲ海賊団として出演する霜降り明星の2人。「自分の人生でこんなことあっていいのかと」と驚いた様子のせいやは「声優さんたちに初めて会えまして、裏でもキャラ通りで感動しました」と明かした。

完成した作品を見た山田は「映画館がライブに来た感覚になります。いろいろな楽曲がものすごくいい。ストーリーも胸にグッとくる話なので楽しめると思います。初のIMAXで上映されるのも楽しみですし、より劇場で楽しんでいただきたい作品」とアピール。

【写真・文／編集部】