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二宮和也×不良品ロボット…異色のコンビ誕生!―映画『TANG タング』の二宮和也&満島ひかりを捉えた場面写真が解禁され、併せて2人のコメントが到着した。

ゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・春日井健は、わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶を無くした不良品ロボット。どこからきて、何のためにやってきたか分からないそのロボットは自分の事を“タング”と名乗った。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けだった。ポンコツコンビが、日本中を笑顔と感動に包み込む。主演は二宮和也。原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。監督は三木孝浩。

二宮演じる健の妻でバリバリ働く弁護士の絵美を演じるのは満島ひかり。キャリアウーマンの妻と無職の夫という対照的な2人、しかも絵美にもまた健には言っていない秘密があり……。映画『TANG タング』は初共演にして夫婦役となった演技派2人の掛け合いも大きな見どころ。今回の初共演について二宮と満島は「いずれどこかでご一緒できると思っていた」と口をそろえて話す。「(共演が)こんなにポップな作品だとは思っていませんでしたが(笑)やっと(作品で)会えてほっとしたというか、共演出来るんだなと嬉しく思いました。」と語る二宮の話を受けて、満島もそれぞれの経験を例に上げて「二人ともこれまで振付をされて歌って踊ってきたので、いい共演なのかもと思いました!」とコメントしている。

そんな二人が演じる健と絵美が初めて出会ったシーンの場面写真がこの度解禁となった。姉の桜子(市川実日子)に呼ばれ、健がやってきたのは、絵美が昇進したお祝いのパーティーだった。絵美が開けたシャンパンのコルクをふいにキャッチした健は、実力不足に不安を感じている絵美に「この先、何か辛いことがあっても『きっと、大丈夫』と今日を思い出して…」とそのコルクを絵美へ手渡す。本作の大きなキーワードでもある「きっと、大丈夫」という健の言葉によって、絵美の気持ちが大きく揺れ動くというシーンだ。

このシーンにちなんで、二宮と満島の「何か困った時、大変な時に『きっと大丈夫』と思わせてくれるもの」を語るコメントも到着した。ある出来事をきっかけに無職になった健、そんな健に愛想をつかして家から追い出した絵美…タングとの世界を舞台にした大冒険で健はいったい、何を見つけるのか?絵美との関係は修復できるのか?
記憶をなくしたロボットとポンコツな大人の大冒険が日本中を笑顔と感動と温かな涙で包み込む。

二宮和也(春日井健役)コメント

――共演について
いずれどこかで巡り合うんだろうなと思っていたので、 その時が来たのが今か、という感じでした。それがこんなにポップな作品だとは思っていませんでしたが(笑)やっと(作品で)会えてほっとしたというか、共演出来るんだなと嬉しく思いました。
――きっと大丈夫と思わせてくれる、人生の宝物は?
仕事をしている時間。僕は気が参るとか折れちゃうということがあまり無いので、何かに頼ることはしないのですが、働けている時間は働きながら色々なことをリセット出来ている時間のような気がしています。

満島ひかり(春日井絵美役)コメント
――共演について
二人ともよく役で背負いがちなので、私も共演するなら色々と背負ったような役とか、何か引き裂かれるとかそういうものかと勝手に想像していました(笑)実際にはとてもポップな作品でしたし、監督も自由にお芝居を預けるというよりは身振り手振りとか声のトーンをしっかり決める方だったので、二人ともこれまで振付をされて歌って踊ってきたので、 いい共演なのかもと思いました!
――きっと大丈夫と思わせてくれる、人生の宝物は?
お友達。この間、友達と電話をして気が付いたら2時間経っていました。忙しくても友達に話したりするとだいぶ心がほぐれますね。

『TANG タング』は2022年8月11日(木・祝)より全国で公開!
監督:三木孝浩
出演:二宮和也、満島ひかり/市川実日子、小手伸也、奈緒、京本大我(SixTONES)、山内健司・濱家隆一(かまいたち)、野間口徹、利重剛、景井ひな/武田鉄矢
配給:ワーナー・ブラザース映画
Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright © 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo
©2022映画「TANG」製作委員会