『モエカレはオレンジ色』の大ヒット御礼舞台挨拶が7月23日（土）に丸の内ピカデリーで行われ、岩本照（Snow Man）、村上正典監督が登壇した。

デザート（講談社）にて連載中の玉島ノンによる「モエカレはオレンジ色」（通称「モエカレ」）。ぼっちのJK・萌衣が好きになったのは超シャイで真面目な消防士・蛯原。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣。蛯原もそんな萌衣に徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない…。そんな中、恋のライバルが現れて―。主人公・蛯原恭介役をSnow Manのリーダー・岩本照、ヒロイン・佐々木萌衣役を映画初出演の生見愛瑠が演じる。

冒頭では「みなさん、お久しぶりです。僕は元気です」と挨拶した岩本。公開日の翌日に行われた舞台挨拶を新型コロナウイルスの陽性反応が出たため欠席したことで、「自分がまたしゃべれる機会を作ってもらえて感謝しています」と笑顔を見せた。本作の後悔から2週間が経ち、多くの反響を感じて言うようで、岩本は「“おかわりモエカレ”してる、キュンキュンしたという声を聞くことが多いので、たくさんの人に見てもらえて本当にうれしい」と喜びを表現した。

イベントでは、SNSで募集した「モエキュンシーン」BEST 3を映像とともに発表。上映されると「（観客と）みんなで見るの嫌だ（笑）」と照れ笑いを浮かべつつ「あのシーンいい」と納得の様子。そして、1位となった岩本演じる恭介が生見演じる萌衣のお見舞いに行くシーンが発表されるると、岩本が再現で披露することに。再現し終えた岩本は「恥ずかしいです」と照れ笑いを浮かべた。

さらに、人気シーンの上映に見せかけて、サプライズでSnow Manメンバー1人1人からの7分40秒におよぶコメント動画を上映。最初に佐久間大介からは「岩本照がお世話になりました」「照っぽさみたいな、不思議な空気感を作るのがうまい」など岩本を大絶賛。最後となった深澤辰哉は「いつも楽しそうに『モエカレはオレンジ色』の話を喋っていたので、照は本当にこの映画を大事に、一生懸命に撮っていたんだなと伝わってきました」と感想を語った後に「ここで問題です！このシーンはどこでしょう」とダンスを披露して映像は終了。これには岩本も「最後の人って誰ですか？」と笑いを誘いつつも「一瞬危なかったです」「うれしいですね、メンバーからメッセージをもらえる機会もあまりないので」と笑顔を見せた。

最後に岩本は「座長不在の舞台挨拶をみんな頑張ってくれたのが本当にありがとうございました。何回も見てくれた方もそうですし、見ていない方も、たくさんの人に『モエカレはレジ色』という作品を知ってもらって、みんなで作りあげた愛を一人でも多くの方に届けたいので引き続き盛り上げて、楽しんでいってほしいと思います」とメッセージを送った。

【写真・文／編集部】

『モエカレはオレンジ色』は全国で公開中！
監督：村上正典
出演：岩本照（Snow Man）、生見愛瑠、鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴（美 少年／ジャニーズJr.）・古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、高月彩良、晴瑠、笛木優子
配給：松竹
©2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会