『劇場版 仮面ライダーリバイス』公開記念舞台挨拶にキャスト・監督が登壇

『劇場版仮面ライダーリバイスバトルファミリア／暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー』の公開記念舞台挨拶が7月23日（土）に新宿バルト9で行われ、キャスト・監督が登壇した。

『仮面ライダーリバイス』（毎週日曜日9時～／テレビ朝日系）は、主人公・五十嵐一輝（前田拳太郎）が大切な家族を守るため、一輝自身に宿る悪魔のバイス（CV：木村昴）と契約を結ぶことで、一輝は仮面ライダーリバイに、バイスは仮面ライダーバイスに変身。人間と悪魔がバディを組んだ“一人で二人”の最強コンビの仮面ライダーが戦う姿を描いた仮面ライダーの生誕50周年記念作品。そして、スーパー戦隊シリーズ第46作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』（毎週日曜9時30分～／テレビ朝日系）は、日本の昔話「桃太郎」をモチーフに、主人公の桃井タロウがドンモモタロウ（レッド）に変身し、お供であるサルブラザー（ブルー）、イヌブラザー（ブラック）、キジブラザー（ピンク）そしてオニシスター（イエロー）とともに人間の欲望から生まれるモンスターに立ち向かう、ルックスもチームワークも凸凹で“超個性的・クセ強な”いまだかつて見たことがない異色のスーパー戦隊作品。

舞台挨拶には、『劇場版仮面ライダーリバイスバトルファミリア』に出演する仮面ライダーリバイ／五十嵐一輝役の前田拳太郎、仮面ライダーライブ／五十嵐大二役の日向亘、仮面ライダージャンヌ／五十嵐さくら役の井本彩花、五十嵐幸実役の映美くらら、仮面ライダーデストリーム／五十嵐元太役の戸次重幸、仮面ライダーダイモン／アズマ役のケイン・コスギ、坂本浩一監督が登壇した。

劇場版の公開に、「見どころは何といってもアクションです。大スクリーンで迫力を見てもらいたいです」と挨拶した前田。日向は「僕たちの集大成。がんばりました！」と力を込め、戸次は「仮面ライダーの絆を堪能してもらえたら」とそれぞれが本作をアピールした。

舞台挨拶の冒頭では、ゲストキャストの大谷希望／仮面ライダーキマイラ役・豆原一成（JO1）からのビデオメッセージを上映。「本当に仮面ライダーが大好きで、リバイスの夏の劇場版に出させていただけるということでありがたく思います」「変身という夢がかなった作品です」「毎日毎日撮影楽しくがんばりました」とメッセージが寄せられた。

その豆原との共演に、前田は「豆原くんは人見知りとおっしゃっていたんですけど、僕もすごい人見知りで。2人とも頑張って話しかけるという感じでしゃべってた。お互い性格が似てるのかなと思って、もっと時間があったらもっと仲良くなれたと思います」と豆原との撮影を振り返った。

本作に向けて、「坂本さんが監督と聞いて焦ってトレーニングしました（笑）」というケイン。そのケインと対峙する前田は「怖かったです（笑）早いんですよ。ケインさんの50％は僕の120％くらいなので、常に全力でやってました」と明かした。そんな前田のアクションについては「動くがよかったし、やりやすかったです。引っ張っていただいて」称賛した。

最後に前田は「リバイスの短編として出させていただいてそこから1年が経ちました。今回の夏映画は1年間の集大成ということで、学んできたものをすべてぶつける思いで撮った作品です。もうすぐ本編は放送が終わりますが、最後まで応援していただけるように、最後までがんばります」とメッセージを送った。

【写真・文／編集部】