『劇場版 ねこ物件』〈本編映像〉解禁！“猫キャスト”集結の猫キャラポスターも公開

『劇場版ねこ物件』の本編映像、猫キャラポスターが解禁された。

二星優斗は祖父・幸三の死をきっかけに残された2匹の猫、クロとチャーと共に“猫付きシェアハウス”を始めることに。不動産会社の広瀬有美の手を借りながら、5人と新たな入居猫を加えた3匹の“二星ハイツ”が出来上がった。劇場版では、優斗が幼い頃に離ればなれになった弟の存在を想い出して、探し出すことを決意する。その方法とは、“猫付きシェアハウス”と自分の存在を全国に知らしめて、再び住人を募ることだった！そんな優斗をサポートしようと入居者だった、修、毅、丈、ファンの4人が二星ハイツへと帰ってくる。主人公・二星優斗を古川雄輝、そして細田佳央太、上村海成、本田剛文、松大航也が出演する。さらに劇場版では金子隼也がカギを握る役柄で登場。優斗の祖父役に竜雷太が出演する。

今回解禁された映像は、“猫付きシェアハウス”と自分の存在を全国に知らしめたいという優斗をサポートしようと、それぞれの夢の為に“★★（二星）ハイツ”から旅立った修、毅、丈が再集合し、SNSにあげるねこ写真を4人で見ているシーンから始まる。「よさげなの探してみました」という毅の言葉に対し、「ありすぎちゃって」との丈の言葉から、今までに撮りためていたねこ写真の多さがわかる。「これいいですね！」、「でしょ！」、「これも見て下さい」、「これも可愛いです」とはしゃぐ4人のほんわかした映像に癒されること間違いない。

毅は傍で香箱座りをしたチャーを発見し、勢いよく近づくも、ビックリしてチャーに逃げられてしまう。更に、近くのキャットタワーで毛づくろいするクロを発見し、「クロ、クロ、元気してた？」とねこなで声で近づき顎をなでる毅。そんな毅に「ねこ面接やり直しましょうか？」と冗談をいう修など、以前のように和やかでほっこりする“★★（二星）ハイツ”を垣間見ることが出来る。

優斗を演じた主演の古川は「猫のシーンは全部大変でした。演者の芝居パートは最初にば～っと全部撮って、猫だけのシーンは、猫借金と呼んで、最終日にまとめて撮っていたのですが、難しいのは猫と人が一緒のシーンですね。猫は同じ動きをしないので、演者側はNGを絶対に出せない。猫がせっかくいい動きをしたのに、演者が失敗したら、もう二度と同じ撮影はできないので。本当に大変でしたが、ただ、今回はプロの猫ではなくて、基本的に家猫の子たちだったので、映像としてはよりリアルな猫の姿が映せていたと思います」と猫との撮影を振り返り、「この作品を好きだと思ってもらえたなら、何度も観ていただいて、可愛い猫たちと、優斗の成長を見て、何度でも癒されてもらえたら嬉しいです」とコメントしている。

細田は「間違いなく優斗の成長物語が、ドラマ版より顕著に出ています。そこは楽しんで観ていただけると思いますし、もちろん癒し要素もたくさんあります。そしてドラマ版から観てくださっている方には、ドラマ版にあった伏線への回収が、映画版に散らばっているので、ぜひ見つけてもらえたらと思います。あと優斗だけでなく、シリーズを通してみんな何かしらの成長をしているので、そこを親目線で見てもらえたら嬉しいです」と太鼓判を押す。

本編映像

併せて、猫キャラポスターが解禁された。チャー役チャー、クロ役ひげ、タマ役シシマル、そしてケイ、ぽんず、おはぎを加えた全猫キャスト集結の4種類のキャラポスタービジュアルは、ドラマ版での名言「猫は、人間関係を結ぶ最上の存在である」に加え、「猫と過ごした時間は決して無駄にならない」、「猫は人生の師匠である」と、劇場版の期待感を募らせるキーワードと共にデザインされている。新宿ピカデリーでは全ビジュアルのサイネージを展開中。