NY地下鉄の廃トンネルで暮らす母娘の心震える愛の物語『きっと地上には満天の星』の本編冒頭シーン映像が解禁された。

NYの廃トンネルで暮らしていたニッキーは、ある日、不法居住者の取締りにあい、仕方なく5歳の娘リトルを連れて地上へと逃げ出す。生まれて初めて外の世界に出たリトルを連れて、NYの街をさまようニッキー。2人は夜空に星を見つけることはできるのか。NYの地下鉄のさらに下に広がる廃トンネルで暮らす親子の、地上への逃亡劇を描き、ヴェネチア国際映画やSXSW映画祭で絶賛された本作。

今回、監督を務めたセリーヌ・ヘルドとローガン・ジョージから、日本に向けたメッセージと、本編冒頭シーン映像が解禁された。実在した地下コミュニティへの潜入記「モグラびとニューヨーク地下生活者たち」や、地下生活者を捉えた写真集「The Tunnel:The Underground Homeless of New York City」などにヒントを得て作られた本作。「年月と愛情をかけた、とても大切な作品です。日本で劇場公開されることを、本当にうれしく光栄に思います。ぜひ観て下さい」と語る。

数年前に、インターナショナルスクールで演劇を教えるために、東京に滞在していたこともあるというふたりにとって、本作が日本で公開されることは、とてもうれしく感慨深いことだそう。メッセージの最後には慣れた日本語で「ありがとうございます!」と笑顔を見せている。

また、本編冒頭シーンでは、廃トンネルの中で生まれ育った少女リトルが、母親と仲睦まじく暮らしている暗闇の中の日常が描かれている。私たちにとって未知の地下空間が、リトルにとっては楽しく安全な“ホーム”なのだということが、このシーンから伝わってくる。

監督メッセージ&本編冒頭シーン映像

また、8月5日(金)より上映を行う6劇場にて、来場者に初日プレゼント「満天の星空マスク」の配布が決定した。夜空いっぱいに広がる星空のようなキラキラのマスクで、数量限定のため、なくなり次第終了。

実施劇場
【東京】シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷
【名古屋】ミッドランドスクエア シネマ
【京都】京都シネマ
【大阪】シネ・リーブル梅田
【福岡】KBCシネマ

『きっと地上には満天の星』は2022年8月5日(金)よりシネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかで公開!
監督・脚本:セリーヌ・ヘルド&ローガン・ジョージ
出演:ザイラ・ファーマー セリーヌ・ヘルド ファットリップ ジャレッド・アブラハムソン
配給:フルモテルモ/オープンセサミ
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