『モエカレはオレンジ色』モエキュン御礼舞台挨拶で、難問ばかりの“モエカレコアクイズ”にSnow Man 岩本照＆生見愛瑠が挑戦

『モエカレはオレンジ色』のモエキュン御礼舞台挨拶が8月7日（日）に丸の内ピカデリーで行われ、岩本照（Snow Man）、生見愛瑠、村上正典監督が登壇した。

デザート（講談社）にて連載中の玉島ノンによる「モエカレはオレンジ色」（通称「モエカレ」）。ぼっちのJK・萌衣が好きになったのは超シャイで真面目な消防士・蛯原。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣。蛯原もそんな萌衣に徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない…。そんな中、恋のライバルが現れて―。主人公・蛯原恭介役をSnow Manのリーダー・岩本照、ヒロイン・佐々木萌衣役を映画初出演の生見愛瑠が演じる。

「3人そろえたのが何より」と挨拶した岩本に続き、生見も「（舞台挨拶が）まさかまたあると思わなかったので嬉しいです」と笑顔を見せた。MCから“何回見ましたか？”と聞かれると「恥ずかしいから言わない」と言う岩本だが「そわそわしながら見させてもらいました」と照れ笑いを浮かべると、生見は「消防士さんが私服になるシーン」が気に入っていると明かし、これに岩本は笑顔でうなずいていた。本作に出演したことで消防士の見方も変わったという岩本は「消防隊員募集というポスターを見ると人ごととは思えない。立ち止まるようになりました」と消防士に対する思いの変化もあったという。

舞台挨拶では、“モエカレコアクイズリベンジマッチ”を実施。1問目の“蛯原がBBQシーンで刺している具材の順番は？”といういきなりの難問に、「間違いないです」と回答した村上監督だが残念ながら不正解。続けて岩本と生見は何度もチャレンジするもののなかなか当たらず、諦めムードも漂う中でヒントを得ながら岩本が何とか正解。「無理でしょ（笑）」と笑う生見だが、実際の本編映像を見ると「自分で選びました」と苦笑いの岩本。

2問目では“筋トレシーンで、岩本のレベルが高すぎて古川が諦めたマシーンは？”という質問に生見が正解。3問目には“原作者の玉島が1番好きなシーンは？”という質問に、村上監督が“ロープ降下シーン”を挙げ、見事正解。

さらに4問目では“萌衣の誕生日会のシーンで岩本が（折り紙で）作ったエビは何匹？”という問題に「おれが言っちゃっていいんですか？4！」と作った張本人が自信満々に回答すると不正解し、これには生見からも「恥ずかしい（笑）」と思わずツッコミが入り、笑いを誘った。その問題も生見と村上監督が次々と回答するも外れた結果、生見が「5！」と回答し、見事正解した。

最後の問題では「オレンジ持って帰りますよ」と自信を見せる岩本。“本日朝9時時点での公式SNSのフォロワー数は？”という問題に、3人が外し続けて最終的には生見が「46万人」と回答して正解し、賞品の“オレンジ1か月分”を手に入れた。5問を終えて岩本は「なかなか難しかったですよ。1問目がすごい難しかった」と振り返った。

フォトセッション時には、観客から寄せられたメッセージを張り付けたボードが登場し、これには3人とも驚いたようで真剣に見つめ、岩本は「嬉しい！ありがとうございます！」と満面の笑みを浮かべた。

最後に村上監督は「今回お二人と一緒に映画を作れて光栄でした。幸せでした。いろいろと教えられたことがあって、いい財産になったと思っています」と岩本と生見に感謝の気持ちを伝え、生見は「大好きなメンバーで作品を撮ることができて、私も大好きな作品になったと思います。これからもモエカレをよろしくお願いします」、岩本は「このメンバーだからこそこうした作品が作れたと感じています。漫画がまだ終わっていないので、機会があればまた集まれたらと僕は思っています」と続編への思いを込めたメッセージを送った。

【写真・文／編集部】