伊坂幸太郎の大ベストセラー小説を映画化した『ブレット・トレイン』で剣の達人・エルダー役を演じる真田広之の緊急帰国が決定した。

本作は、新幹線に乗り合わせた殺し屋たちの任務と因縁が交錯するサスペンスフルなストーリーを、ハリウッドの一流キャスト&スタッフで実写化したアクション・エンタテインメント。世界一運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッション、それは東京発の超高速列車でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが…次から次へと乗ってくる身に覚えのない9人の殺し屋たちに命を狙われ、降りたくても、降りられない!最悪な状況の中で、列車はレディバグを乗せたまま終着点・京都に――。やがて明らかになっていく、殺し屋たちの過去の因縁。そして終着点で待ち受ける世界最大の犯罪組織のボス=ホワイト・デスと対峙したとき、思いもよらぬ衝撃の展開が待ち受ける。

今回、なにかと“運命”を語りたがる剣の達人・エルダー役を演じる真田広之の緊急帰国が決定した。エルダーは、息子の復讐をしようと“ゆかり号”に乗り込んだキムラの父親であり、彼を止めようと同じ “ゆかり号”に乗車、しかし、そこで思わぬ人物と再会することに―。

真田は子役を経て、深作欣二監督『柳生一族の陰謀』(1978)で本格的映画デビュー。現在はハリウッドを拠点に、幅広い作品で活躍を続け、トム・クルーズと共演したエド・ズウィック監督作『ラストサムライ』(2003)、チェン・カイコー監督『PROMISE プロミス』(2005)、レイフ・ファインズと共演した『上海の伯爵夫人』(2005)、ブレット・ラトナー監督『ラッシュアワー3』(2007)、ダニー・ボイル監督によるSFサスペンス『サンシャイン 2057』(2007)、ウォシャウスキー監督の『スピード・レーサー』(2008)、アンソニー・ホプキンスと共演したジェームズ・アイヴォリー監督作『最終目的地』(2009)、ヒュー・ジャックマンと共演したジェームズ・マンゴールド監督作『ウルヴァリン:SAMURAI』(2013)、ダニエル・エスピノーサ監督の『ライフ』(2017)などのほか、『MINAMATA―ミナマタ―』(2020)、『モータルコンバット』(2021)が公開されるなど世界を股にかけた活躍も目覚ましい真田広之が、ブラッド・ピットとアーロン・テイラー=ジョンソン、デヴィッド・リーチ監督とともに来日する。

『ブレット・トレイン』は2022年9月1日(木)より全国で公開!
監督:デヴィッド・リーチ
出演:ブラッド・ピット、ジョーイ・キング、アーロン・テイラー=ジョンソン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、アンドリュー・小路、真田広之、マイケル・シャノン、バッド・バニー(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント