今井哲也の傑作SFジュブナイル漫画を劇場アニメ化した『ぼくらのよあけ』の本予告映像とキービジュアルが解禁され、併せて主題歌を三浦大知が担当することが発表された。

「ぼくらのよあけ」は「月刊アフタヌーン」(講談社刊)にて連載され、日本で最も長い歴史を誇るSF賞である星雲賞候補にもなった、今井哲也の傑作SFジュブナイル漫画。阿佐ヶ谷団地に住む小学4年生の沢渡悠真(CV:杉咲花)と仲間たちが、ある日、沢渡家の人工知能搭載型家庭用オートボット・ナナコ(CV:悠木碧)をハッキングした未知の存在を宇宙に帰すために奮闘する、ひと夏のSF冒険物語。

今回解禁された本予告映像では、二月の黎明号を宇宙に帰すことにより、ナナコの人格が消えてしまうという、悠真とナナコとの切ないストーリーが垣間見える。そして三浦大知が歌う「いつしか」の楽曲に乗せて、悠真ら子供たちの未知なる冒険、彼らの約束、大人が果たせなかった過去などが、壮大に、そして情緒的に映し出される。

本予告映像

ムビチケ特典(2049年カレンダー)

そして本作のムビチケが本日8月26日(金)より発売開始。ムビチケカードの購入特典は、物語の舞台である2049年のカレンダー。

三浦大知 コメント

オファーを受け、作品を読ませていただいたとき、宇宙のスペクタクル感だけでなく、日常との掛け合わせになっている独特な空気感が好きだと感じました。
作詞作曲を手掛けてくださったNao’ymtさんも宇宙が好きで、なにか宇宙もので作品を一緒に作りたいねと話していたんです。それが今回叶いました。
「いつしか」という楽曲は、作品のストーリーにリンクしている部分もあり、子供時代の思い出を呼び起こすような、切なく、温かく、そして力強い曲になっていると思います。
皆さんの記憶の欠片が、この曲と、作品と響きあう瞬間がきっとあります。
是非大切な人と一緒に、「いつしか」という楽曲と共に、「ぼくらのよあけ」を大きなスクリーンでご覧ください。

『ぼくらのよあけ』は2022年10月より全国で公開!
監督:黒川智之
声の出演:杉咲花、悠木碧、藤原夏海、岡本信彦、水瀬いのり、戸松遥、花澤香菜、細谷佳正、津田健次郎、朴璐美
©今井哲也・講談社/2022「ぼくらのよあけ」製作委員会