注目の若手俳優が体当たりで挑む痛々しいほどピュアで美しい青春群像劇―Amazon Originalドラマ『モアザンワーズ/More Than Words』の追加キャストが発表され、併せて予告映像と主題歌アーティスト情報が解禁された。
『モアザンワーズ/More Than Words』は、漫画家・絵津鼓による漫画「モアザンワーズ」(幻冬舎コミックス)、その後日譚である「IN THE APARTMENT」(大洋図書)という2つの原作が織りなす、愛し合う男性同士とそれを見守るひとりの女性の日々を綴る物語。親友だった美枝子(藤野涼子)と槙雄(青木柚)は一緒に始めたバイト先で大学生・永慈(中川大輔)と出会う。ある日、永慈が槙雄のことが好きだと言い、2人は結ばれるが周囲は交際に反対。槙雄と永慈を引き裂こうとするなか、美枝子は2人のために彼らの子供を産むことを決意。3人の特別な関係が変化していく時に、槙雄は幼なじみの朝人(兼近大樹)と偶然再会し…。4人の友情がやがて愛情へと変わる日々を切なく、繊細に紡いでいく全10話。若者たちの痛々しいほどピュアで、美しい青春群像劇を描く。
今回発表された追加キャストは8人。息子・永慈と槙雄が交際することを容認できない永慈の父を演じるのは、数多くの映画、ドラマ、舞台に出演し、様々な役柄を演じ分ける演技派俳優として定評のある佐々木蔵之介。放任主義的だけれど、娘・美枝子との関わり方を模索しながら、不器用ながらに愛情を注ぐ美枝子の母を演じるのは、女優だけでなく歌手としても活躍するともさかりえ。他にも、永慈の妹役として山崎紘菜、美枝子と槙雄の同級生役として見上愛、アルバイト先の店長を関智一が演じ、さらに大森南朋、上白石萌歌、斎藤工が特別出演。性の揺らぎや心の葛藤に直面する主役達を追う物語に、豪華な俳優陣が脇を固める。
今回解禁された予告映像では、はしゃぐ槙雄と永慈の姿と、「この2人がずっと一緒にいられますように」と祈る美枝子のモノローグから始まり、その後映像はどんどん親密になっていく槙雄と永慈、彼らと楽しそうに日常を過ごす美枝子の姿。しかし、永慈の父の「すまん、別れてくれ」というセリフから物語は転換。
「うちが2人の子供を産んだら、別れんで済むんじゃないん?」涙を流しながら決意する美枝子だが、やがて3人の関係は徐々に変化し、幸せだったはずの日々にはもう戻れないと気づく…。予告はその後、後日譚である、槙雄が偶然再会した幼なじみの朝人と惹かれ合い、一緒にご飯を作ったり、髪の毛を洗ってもらったりする日々へ。「女でも嫌いな奴は嫌いやし、男でも好きな奴は好きなだけ」そう語る槙雄を朝人が強く抱きしめる…。
予告映像
さらにSTUTS、iri、宗藤竜太、くるりが本作の主題歌を務める。各話毎にテーマソングが分かれており、第1話~第3話はSTUTSとAwichがコラボした「タイミングでしょ (feat. Awich) 」、第4話~第6話は9月14日(水)にリリースが決定しているiriの「染」、第7話は宗藤竜太の「ライムライト」、第8話~第10話は9月16日(金)にリリースされるくるりの「八月は僕の名前」と豪華なアーティストたちが、作編曲家でサックス奏者でもある小西遼が手掛ける劇伴と共に各話を彩る。
『モアザンワーズ/More Than Words』(全10話)は2022年9月16日(金)よりPrime Videoで独占配信!
監督:橋爪駿輝
出演:藤野涼子、青木柚、中川大輔、兼近大樹、山崎紘菜、見上愛、関智一、大森南朋(特別出演)、上白石萌歌(特別出演)、斎藤工(特別出演)、ともさかりえ/佐々木蔵之介
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