ロバート・ゼメキス監督×トム・ハンクス主演の実写映画『ピノキオ』の日本版声優5人が発表された。

世界中の誰もが一度は耳にした事のある名曲「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」を生んだ名作アニメーション『ピノキオ』を実写映画化。ピノキオは、孤独に暮らすおじいさんゼペットが作った木彫りの人形。ある日、妖精ブルー・フェアリーが人形に魔法をかけ命を授ける。ピノキオもまた“本物の人間の子供”になるという願いを叶えるため良心を学ぼうとするが、何も知らない純真無垢なピノキオにはあらゆる誘惑や試練が待ち受けていた――。

ピノキオを作ったおじいさん・ゼペット役にトム・ハンクス。ゼペットの“願い”を叶え、木彫りの人形ピノキオに命を与えるブルー・フェアリー役にシンシア・エリヴォ。ピノキオを“よい子”に導く「良心」をブルー・フェアリーから任されたコオロギのジミニー・クリケット役の声優にジョセフ・ゴードン=レヴィット。ディズニープラス・デイの9月8日(木)より、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」独占で日米同時配信開始。

今回、本作の日本語吹替版声優として、正直ジョン役にお笑いコンビ とろサーモンの村田秀亮、ストロンボリ役に楠見尚己、ランプウィック役に今岡稔裕、新キャラクターのソフィア役とサビーナ役にそれぞれ土井美加大平あひるが決定した。

ピノキオを言葉巧みにだまし、人形ショーの興行師ストロンボリに売りつけるキツネの詐欺師正直ジョン役には、又吉直樹原作のドラマ『火花』(16)での演技力が評価され、以降映画『牝猫たち』(17)や映画『99.9 -刑事専門弁護士-THE MOVIE』(21)などに出演し、数々の番組でナレーションも務めるお笑いコンビとろサーモンの村田秀亮が決定。純真無垢なピノキオに甘い誘惑の言葉をかけ悪の道へと進めようとする詐欺師の正直ジョンは、ピノキオの冒険の行方を左右するキャラクターの一人。

ディズニーは村田の起用について「村田さんがドラマや映画で見せる高い演技力や、数々の番組でナレーターとして活躍されてきた渋く響く美声で、ピノキオを言葉巧みに騙す正直ジョンを演じて頂けると思い、オーディションを受けて頂きました」と明かしている。正直ジョン役に決まった村田は「最初にお話をいただいたときは、子供の頃から見ていた『ピノキオ』に自分が!?と信じられず、何かのドッキリかと思いました。長年声の仕事をさせていただいていますが、今回ばかりは自分の声でよかった!と自分の喉を心から褒めてやりました。正直ジョンのように、ニコニコしながら近づいてきて儲け話をしてくる胡散臭い人にはこれまで何度か出会いましたが、そんな雰囲気を纏った正直ジョンの言葉巧みな言い回しと怪しげな歌の魅力に注目して見てほしいです」と喜びを明かした。

また、ピノキオを利用し金儲けをしようとする人形ショーの興行師ストロンボリ役には、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのドラックス役など、数々の映画で日本版声優を担当してきた楠見尚己が決定。子ども達をロバに変えて売り飛ばす恐ろしい遊園地プレジャー・アイランドで、ピノキオと友達になるいたずらっ子のランプウィック役には、ドラマやバラエティ番組などで活躍する子役の今岡稔裕が抜擢。

また、実写版で新たに登場し、ジミニー・クリケットやゼペットを助けてくれるおしゃべりなカモメのソフィア役を、『ONE PIECE』や『魔女の宅急便』など数々の作品で声優を務めてきた土井美加が担当する。さらにストロンボリの人形ショーで働く若い女性の操り人形師ファビアナが操るバレリーナの人形サビーナ役を、『私ときどきレッサーパンダ』や『ミラベルと魔法だらけの家』など数々のディズニー作品で吹替版声優を務めてきた大平あひるが命を吹き込む。

日本語吹替版本予告映像

『ピノキオ』は2022年9月8日(木)<ディズニープラス・デイ>よりディズニープラスにて独占配信開始!
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