マチュー・アマルリック監督


2021年カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミア公式出品『彼女のいない部屋』で監督を務めるマチュー・アマルリックの来日が決定した。

フランスのとある地方都市。クラリスには夫のマルクと2人の子供がいる。彼女は車を走らせている。彼女は家族を捨てて家出をしたのだろうか?監督・脚本はフランス映画界を代表する名優で名監督のマチュー・アマルリック。主人公クラリスには『ファントム・スレッド』(17)や『オールド』(21)のヴィッキー・クリープス。かつてないモンタージュで人間の感情を表現し切った傑作。

先日には本作『彼女のいない部屋』上映後に『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督とオンライン対談を行い、映画への愛情に裏打ちされた刺激的な対話と映画作りのシークレットでは?と思うような裏話まで披露したアマルリック監督が来日、舞台挨拶で観客を前にトークを展開する。

また、9月に開催される「イメージフォーラム・フェスティバル2022」では、アマルリックが12年にわたって追い続けている前衛音楽家ジョン・ゾーンの三部作ドキュメンタリーの最新作『Zorn Ⅲ(2018-2022)』(2022)と俳優として主演したフランスの監督ジャン=マリー&アルノー・ラリユーの『トラララ』(21)を上映。そこでも舞台挨拶を行う。

マチュー・アマルリック 舞台挨拶予定

※上映時間・チケットについては各劇場公式サイト・映画祭公式サイトにて。

『彼女のいない部屋』
9月16日(金)Bunkamuraル・シネマ(東京)
9月19日(月・祝)伏見ミリオン座(愛知)
9月20日(火) シネ・リーブル梅田(大阪)、京都シネマ(京都)

イメージフォーラム・フェスティバル2022
9月18日(日)『Zorn Ⅲ(2018-2022)』スパイラルホール(東京)
9月24日(土)『トラララ』SHIBUYA SKY(東京・渋⾕SKY)

出町座・特別企画
9月19日(月・祝)『Zorn Ⅲ(2018-2022)』出町座(京都)

『彼女のいない部屋』は全国で順次公開中!
監督:マチュー・アマルリック
出演:ヴィッキー・クリープス、アリエ・ワルトアルテ
配給:ムヴィオラ
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