名もなき勇者が〈反乱軍〉として立ち上がる物語を描くオリジナルドラマシリーズ『キャシアン・アンドー』の最新予告編が解禁された。
「ローグ・ワン」で、冷静沈着な情報将校として命懸けのミッションに挑んだキャシアン・アンドー。彼はいかにして反乱軍のヒーローになったのか?「新たなる希望」の5年前、帝国軍の恐怖に支配された時代を舞台に、シリーズ史上初のスパイ・スリラーが幕を開ける―。本作の舞台は、「ローグ・ワン」そして「新たなる希望」の5年前。帝国軍が支配する暗黒の時代に、反乱軍として立ち上がる名もなき人々がいた。その中の一人が「ローグ・ワン」でデス・スターの設計図を盗むべく、命がけのミッションに挑んだ情報将校キャシアン・アンドー。
今回、約3年ぶりに開催されて世界中が大きな盛り上がりを見せているディズニーファンイベント「D23 Expo 2022」にて、キャシアン・アンドーを演じるディエゴ・ルナ、モン・モスマ役のジェネヴィーヴ・オライリー、カイル・ソーラー、アドリア・アルホナ、ルーカス・フィルム社長のキャスリーン・ケネディら豪華キャスト陣が「スター・ウォーズ」パネルに登壇、併せて最新予告編が解禁された。
キャスリーンは、配信を目前に控えている本作について「このシリーズでは、映画的なクオリティを維持し、24話を作りました。最初の12話が11日後に配信となります。現在は残りの12話の撮影開始を間近に控えています」と本作が映画と変わらないクオリティで制作されていることを明言。キャシアンを演じるディエゴは「(前作の)5年前に遡るのですが、このキャラクターたちを見たら、みなさん信じられないと思いますよ。特にキャシアンは、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』での彼を見た人は、あんなことができるようになるのかと信じられないでしょう。これは革命への目覚めの物語です。戦うための目的を知るのです」と本作でのキャシアンについて語った。
また、モン・モスマを演じるジェネヴィーヴは「みなさんに見てもらえることにワクワクします。みんなまたキャシアン・アンドーにぞっこんになりますよ。私が演じているモン・モスマに関しては、みんなは反乱軍の柱のような存在と見ていたと思うのですが、本作では彼女が女性として、反乱軍を作ろうとしている一方で、帝国の政治の暗い影を操ろうとする様子を見られます」とモン・モスマの知られざるストーリーについても触れることを明かした。
解禁された予告編には、本作のメインキャラクターが続々と登場。「ローグ・ワン」でデス・スター破壊のために設計図を盗むミッションに挑んだ際、武器となる“情報”を巧みに使い分け、チームにとって最も有効な戦術を探った本作の主人公キャシアン・アンドー。6歳の頃から帝国軍に立ち向かう戦いに加わったことが明らかとなっており、本作では大義のために軍人を装い帝国軍へと潜入する。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で初登場し、映画シリーズやアニメーション作品『スター・ウォーズ反乱者たち』でも活躍するモン・モスマは、反乱軍のリーダーを務める存在。議員という立場を利用して反乱軍の創成に協力する、本作の注目人物となっている。
そして予告編には、「ローグ・ワン」で登場した反乱軍の過激な戦士ソウ・ゲレラも登場。「君は奴らと戦って死ぬ。それならば大義に身を捧げないか」と帝国に立ち向かおうとする初期の反乱軍、そしてそんな反乱軍に対し「組織的な反乱分子の狩りを始めなければ」と対抗する帝国軍の、手に汗握る緊迫したシーンがふんだんに映し出された予告編となっている。ルークやレイア、ハン・ソロなど、「スター・ウォーズ」のレジェンドキャラクターものちに深く関わる反乱軍がいかにして誕生したのか?知られざる真実がついに明らかとなる。
「ローグ・ワン」を手掛けたトニー・ギルロイが再び脚本を担当する本作。トニーは「僕は、革命の地盤がどんどん進んでいく様子を描きたいと思った。このギャラクシーには、帝国に自分の惑星をめちゃくちゃにされ、抑圧されている人々がたくさんいる。それがやがて革命へとつながっていくんだ。このシリーズは回を重ねるごとにどんどんビッグになっていくよ」と本作について言及。『キャシアン・アンドー』は9月21日(水)よりディズニープラスにて初回3話日米同時配信開始。
最新予告編
『キャシアン・アンドー』初回3話は2022年9月21日(水)よりディズニープラスにて独占配信開始!
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