ディズニープラスで独占配信されるマーベル・スタジオ オリジナルドラマシリーズ『シークレット・インベージョン』の予告編が解禁された。

世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』をはじめ、破格のメガヒット超大作によってエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。劇場映画にとどまらず、2022年も『ムーンナイト』『ミズ・マーベル』『シー・ハルク:ザ・アトーニー』などを続々と生み出すマーベル・スタジオが新たに贈る最新ドラマシリーズ。

今回、今後のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)全体の展開を大きく揺るがすことさえ予感させる、“アベンジャーズの創設者”ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が、“とある敵の地球侵略計画”と対峙する姿を映した、全シーンが緊迫感にあふれた予告編が解禁された。

元軍人で、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.(シールド)の元長官ニック・フューリー。アイアンマン、キャプテン・アメリカらをアベンジャーズへと導き、最近ではスパイダーマンのスパルタ気味な保護者としても活躍するなど、“アベンジャーズの影のリーダー”と言っても過言ではない存在。そんなMCUに欠かせない男が、MCUの壮大な歴史の裏で長年立ち向かってきたという、地球外からの“インベージョン(侵略)”の阻止に挑んでいく。

映像では、フューリーの右腕、マリア・ヒル(コビー・スマルダーズ)に「あなたは何年も地球を避けてきた」と指摘されるも、「今は事情が変わった」と言い返し、事の重大さを感じさせる。トレードマークの眼帯を外し、まさかの青色の目を開眼させるニックの謎の姿からは、彼の本気モード(!?)にも期待できそうだ。侵略を企てるのは、『キャプテン・マーベル』にも登場した、あらゆる人物に“擬態”する能力のある種族のスクラル人。これまでもその厄介な能力で周囲を翻弄してきた彼らが今回も暗躍し、誰が敵で誰が味方なのか、全くわからないカオスなスリラー展開を巻き起こしていく…。

さらに、アイアンマンの友人でアベンジャーズメンバーでもある軍人ウォーマシン=ジェームズ・“ローディ”・ローズ(ドン・チードル)や、以前はフューリーらと敵対していたが、今や彼を手助けする存在のスクラル人、タロス(ベン・メンデルソーン)、『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』にも登場するとされるCIAエージェントのロス(マーティン・フリーマン)らも勢揃い。しかし、もしかしたら彼らの中に、スクラル人が擬態した“ニセモノ”が存在するかもしれない…。

映像でも、緊迫感のある音楽が奏でられる中、「これは序の口よ」「私の戦争だ。ただ一人のな」「私だけだ。奴らが狙うものを守れる者は」と、謎が謎を呼ぶセリフが次々と紡がれていく――。文字通り、すべてがMCU史上最も“シークレット”に包まれている本作でニック・フューリーの活躍に期待したい。これまで、アイアンマンやキャプテン・アメリカ、ソーらと比較してもほぼ同数のMCU作品に出演(計11本)に出演してきた、MCUに欠かせない存在のニック・フューリーによる“暗躍”の全てが、今明かされる―。『シークレット・インベージョン』は2023年に日米同時配信開始。

予告編

『シークレット・インベージョン』はディズニープラスにて2023年に独占配信!
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