マイケル・ベイ プロデュースによる戦慄のパンデミック・スリラー『ソングバード』の場面写真が解禁された。

新型コロナウイルス(COVID-19)が猛威を振るう中、逆境を逆手に取り、リアルな緊迫感を伴った都市空間――外出制限の真っ只中のロサンゼルスで撮影されたのが、映画『アルマゲドン』(98)や『トランスフォーマー』シリーズで知られる“ハリウッドの破壊王”マイケル・ベイがプロデュースを務めた本作。2020年7月、ロックダウン下のLAで、iPhone、GoPro、監視用カメラを多用し、撮影が敢行された。『悪魔の椅子』『ハングマン』などを手掛けるアダム・メイソンが監督を務め、『君といた108日』のKJ・アパ、『ディセンダント』のソフィア・カーソンら新進気鋭の若手と、ブラッドリー・ウィットフォード、デミ・ムーアらベテランとともに、この時期にしか撮ることが出来ないスケール感溢れる作品を作り上げた。

今回解禁された場面写真17点が一挙解禁された。写真は、主人公ニコとサラのほか本作で豪華俳優陣たちが演じたキャラクターたちを捉えている。ウイルス感染者やその疑いがある者を隔離する「Qゾーン」に強制収監する衛生局の狂気的な局長役には、コーエン兄弟のお気に入り俳優で映画ファンのみならず、大ヒットドラマ「プリズン・ブレイク」でドラマ好きにも強烈なインパクトを残したピーター・ストーメアが扮し、そんな彼の鬼気迫るカットは、本作で描かれる近未来のコロナ禍の世界での人間の狂気を感じさせる。

裕福でワケありの夫婦役には、『ゲット・アウト』(17)のブラッドリー・ウィットフォードと、『ゴースト/ニューヨークの幻』(90)のデミ・ムーアが演じ、映画により説得力を持たせてくれる。そんな二人は、ニコに与えられる“ミッション”のカギを握る重要な存在として登場する!そのほか、ある人物と“禁じられた情事”に巻き込まれるシンガー役の『カリフォルニア・ダウン』(15)のアレクサンドラ・ダダリオや、障害を抱えた退役軍人役にC・イーストウッド監督作『リチャード・ジュエル』(19)の主演を務めたポール・ウォルター・ハウザーの姿も見て取れ、未曾有のパンデミックの真っ最中に、現在の状況がさらに悪化した未来を描くというスリリングな本作において、脇を固めるキャストもファンが納得のメンツが顔を揃えている。

さらに監督を務めたアダム・メイソンは『悪魔の椅子』(08)、スリラー映画『ハングマン』(15)などのジャンルを得意とするが、意外にも「何よりも、観客が最高に楽しめるような、娯楽性の高い、アクションたっぷりのラブストーリーにした」と、自信たっぷりに語っている。

『ソングバード』は2022年10月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開!
監督・脚本:アダム・メイソン
出演:KJ・アパ、ソフィア・カーソン、クレイグ・ロビンソン、ブラッドリー・ウィットフォード、ピーター・ストーメア、アレクサンドラ・ダダリオ、ポール・ウォルター・ハウザー、デミ・ムーア
配給:ポニー・キャニオン
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