“愛”と“過去”をめぐる珠玉の感動ヒューマンミステリー『ある男』の場面写真が解禁された。
平野啓一郎の同名ベストセラー小説を映画化した本作。主人公である弁護士・城戸が、“ある男”の真実に迫っていく衝撃と感動のヒューマンミステリー。主演は妻夫木聡。石川慶監督とは『愚行録』「イノセント・デイズ」に続き、本作で3度目のタッグとなり、今回は初の弁護士役に挑む。城戸に夫の身元調査を依頼する谷口里枝役に安藤サクラ。里枝の夫となる谷口大祐に窪田正孝、さらに清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、そして柄本明らが共演する。
今回、妻夫木演じる弁護士の城戸が、「ある男」“X”の真相を追い求める姿を収めた場面写真が解禁された。弁護士の城戸(妻夫木)は、かつての依頼者である里枝(安藤)から、亡くなった夫・大祐(窪田)の身元調査という奇妙な相談を受ける。愛したはずの夫は、名前も過去もわからないまったくの別人だったのだという。「ある男」の正体について調査を進める城戸は、様々な人物からの話を聞き、真相に迫っていくが――。
写真の中には、大祐の法要に訪れた恭一(眞島)から、「これ、大祐じゃないです」と衝撃の事実を告げられ動揺する里枝、突然消えた元恋人の行方を案じ、城戸の調査に協力する美涼(清野)、そして、「ある男」の手掛かりを仄めかす小見浦(柄本)が不吉な笑みを浮かべるカットなど、 「ある男」に関連する重要人物たちの姿を捉えており、物語の先が気になるものとなっている。なぜその男は、別人として生きなければならなかったのか。「大祐」として生きた「ある男」は一体誰なのか。その先に、涙せずにはいられない衝撃の真実が待っている。
『ある男』は2022年11月18日(金)より全国で公開!
監督:石川慶
出演:妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、坂元愛登、山口美也子、きたろう、カトウシンスケ、河合優実、でんでん、仲野太賀、真木よう子、柄本明
配給:松竹
©2022「ある男」製作委員会