名もなき勇者が〈反乱軍〉として立ち上がる物語を描くオリジナルドラマシリーズ『キャシアン・アンドー』の日本版声優陣が「ローグ・ワン」から続投することが決定した。

「ローグ・ワン」で、冷静沈着な情報将校として命懸けのミッションに挑んだキャシアン・アンドー。彼はいかにして反乱軍のヒーローになったのか?「新たなる希望」の5年前、帝国軍の恐怖に支配された時代を舞台に、シリーズ史上初のスパイ・スリラーが幕を開ける―。本作の舞台は、「ローグ・ワン」そして「新たなる希望」の5年前。帝国軍が支配する暗黒の時代に、反乱軍として立ち上がる名もなき人々がいた。その中の一人が「ローグ・ワン」でデス・スターの設計図を盗むべく、命がけのミッションに挑んだ情報将校キャシアン・アンドー。

今回、「ローグ・ワン」に登場し、本作では“反乱軍の誕生”に大きく関わる重要キャラクター3人の日本版声優が発表され、主人公で反乱軍の情報将校キャシアン・アンドー役の声優に加瀬康之、反乱軍の女性リーダーモン・モスマ役にさとうあい、反乱軍の過激な戦士ソウ・ゲレラ役に立木文彦の続投が決定した。

「ローグ・ワン」そして「新たなる希望」の5年前、帝国軍が銀河を支配する暗黒の時代を舞台に、これまで「スター・ウォーズ」の歴史において常に要となる存在であった〈反乱軍〉の誕生が描かれる本作。極秘チーム“ローグ・ワン”で命がけのミッションに挑んだ名もなき戦士たちの一人であり、情報将校として活躍したキャシアン・アンドーの日本版声優を務めるのは、アベンジャーズの一人で、そのマジメなキャラクターで人気を誇るヴィジョンや「デッドプール」シリーズのハチャメチャな主人公デッドプールのほか、数々のアニメーション作品や映画で幅広い役柄を演じ分ける人気声優の加瀬康之だ。本作の主人公キャシアン・アンドーは冷静沈着で、情報を武器に戦略を練りながら戦うキャラクター。「ローグ・ワン」では、すべてを失い6歳の頃から戦いの運命に巻き込まれたことを明かしており、後にレイア姫やジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーらも協力することになる〈反乱軍〉の形成に深く関わることになる。

そんなキャシアンを「ローグ・ワン」に続き再び演じる加瀬は「6年ぶりにキャシアンを再び演じることが決まった時は、緊張と期待が大きかったです。『ローグ・ワン』よりも過去のキャシアンをどう表現して成長させていけるのか…。とにかく挑みました。まさかキャシアンが主人公として描かれるドラマが制作されるとは思いませんでしたので、『ローグ・ワン』の人気の凄さを改めて実感しました」と続投が決まった時の想いを告白。さらに「キャシアンの魅力は、“彼が背負っている影”だと思います。判断力やその場の適応力のスキルも高いですね」とキャシアンの魅力を語りつつ、「今回のドラマではキャシアンの過去が細かく出てきます。生い立ち、家族、過去と向き合いながら戦うキャシアンの物語は期待大です。もっと掘り下げていって欲しいですね」と、ついにキャシアンの知られざる過去が描かれる本作への期待を語った。

次に、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』で初登場し、映画シリーズやアニメーション作品『スター・ウォーズ反乱者たち』でも活躍する〈反乱軍〉の女性リーダーモン・モスマを演じたのは、映画や海外ドラマなどの作品を中心に活躍する声優さとうあい。これまでさとうは「ジェダイの帰還」のソフト版でモン・モスマを演じて以来、アニメーション作品なども含めて何度もモン・モスマを演じてきたSWレジェンドでもある彼女。モン・モスマを演じる時のコツについて「モスマの"気品"を持ちつつ、力む事なく演じるよう心掛けております。難しいですが…」と、大事な演技のポイントを解説。そして、「彼女は、常に冷静でクールな女性ですが、しなやかで柔軟な心の強さがある懐が深い女性です。本作ではモスマの私生活、家族のお話にも期待して頂きたいと思います」と、奥深い魅力を持ったモン・モスマの新たな姿が描かれることを語った。

そして、〈反乱軍〉の過激な戦士ソウ・ゲレラの日本版声優を務めるのは、「エヴァンゲリオン」シリーズの碇ゲンドウや『名探偵コナン』のウォッカなどを演じるほか、様々な大人気番組のナレーションなどでも活躍する声優の立木文彦。「ローグ・ワン」のソウ・ゲレラは、過激で向こう見ずな戦い方をするために敵だけでなく味方からも悪評が立ってしまうキャラクターだ。そんなソウ・ゲレラが「ローグ・ワン」にも続き本作に登場することについて立木は「数年前『ローグ・ワン』のソウ・ゲレラの声を担当してから、今回またこのドラマで役として再会し演じることができることの喜びを感じています。役との強い縁と、“フォース”を感じます」と喜びを表現。すでにシーズン2の制作も決定している本作については「今作は、『スター・ウォーズ』のルーツとなる物語ですから、SWファンなら観ないという選択肢は全くもってありません。ぜひ隅から隅まで何回も観てみて下さい。必ず新しい発見があるはずです」と、ファン必見な作品であることを語った。

「ローグ・ワン」を手掛けたトニー・ギルロイが再び脚本を担当する本作。「ローグ・ワン」、そして「スター・ウォーズ」の原点に繋がる新たな物語『キャシアン・アンドー』は9月21日(水)よりディズニープラスにて初回3話日米同時配信開始。

『キャシアン・アンドー』初回3話は2022年9月21日(水)よりディズニープラスにて独占配信開始!
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