香取慎吾3年ぶり主演作『犬も食わねどチャーリーは笑う』の本編映像が解禁された。
香取慎吾が『凪待ち』以来3年ぶりに主演を務め、岸井ゆきのがヒロインとして共演、市井昌秀が監督・オリジナル脚本を手掛ける本作。結婚4年目を迎える田村裕次郎(香取慎吾)と日和(岸井ゆきの)。表向きは仲良し夫婦の2人の間に生まれた綻びが、過激なSNS「旦那デスノート」の存在によって引くに引けない夫婦ゲンカに発展。散りばめられたジョークや登場人物たちのやり取りにニヤリとしながら、どこか“怖さ”を感じずにはいられない。
今回解禁された本編映像は、「ふたりはさー知ってるこれ?」と余貴美子演じる蓑山さんの一言とともに“旦那デスノート”というサイトを見せられる裕次郎(香取慎吾)と若槻広人(井ノ脇海)の姿から始まる。そのサイトには世の妻たちから寄せられた溜まりに溜まった旦那への不満が書き込まれており、蓑山さん自身も本名で投稿をしてるという。そんな“旦那デスノート”のヘビーユーザーの蓑山さんはおすすめの投稿者として、とある妻の投稿を2人に見せ始める。寝相が悪い夫の腕を枕のように抑えつけても殺人級のいびきで眠れない。寝れずに早朝から部屋の掃除をすると「うるさくて起きちゃったよ」とようやく起きてくるやいなや、食卓を見て「あれ?ご飯まだ?」という夫。「私はあなたの飯炊きマシーンではありません」と綴られた投稿を見て、「いるいる!こうゆうやついる!」とダメ夫の行いを笑う裕次郎。
「なぜ私がすべての家事を担当しなければいけないのでしょうか?私だって働いているのに」と続く匿名の“妻”の愚痴…。「承知いたしました。ご注文のキーマカレーに冷凍マウスのミンチを入れて差し上げます」と痛快だけど怖~いコメントで締めくくられた投稿。「最高でしょ?」と笑う蓑山さんを横目に、この投稿に書かれた旦那の行動があまりに自分と一致していることに気づき、裕次郎の顔から血の気が引けていく…。他人事として笑っていた“旦那デスノート”に自分のことが書かれていると気づいてしまった裕次郎は、果たしてどんな行動に出るのか?裕次郎と日和の”笑えない2人の笑えるガチゲンカ”の展開は―。
本編映像
『犬も食わねどチャーリーは笑う』は全国で公開中!
監督・脚本:市井昌秀
出演:香取慎吾、岸井ゆきの、井之脇海、中田青渚、小篠恵奈、松岡依都美、田村健太郎、森下能幸/的場浩司、眞島秀和、徳永えり、峯村リエ、菊地亜美、有田あん、瑛蓮/きたろう
配給:キノフィルムズ/木下グループ
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