橋本環奈主演の超刺激的ループ型ホラー『カラダ探し』のメイキング&インタビュー映像が解禁された。
原作は、小説投稿サイト「エブリスタ」で人気No.1の携帯小説として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で連載。橋本環奈演じる主人公の女子高生・明日香の生活は、ある日学校にいるはずのない幼い少女から「ワタシのカラダ、探して」と不気味な言葉を言われた日から一変してしまう。その日深夜0時を迎えた瞬間、気付くと明日香はクラスメイト5人と共に深夜の学校に。その後突如全身が血で染まった少女“赤い人”が現れ、全員を次々に殺していく…。そしてその日から、6人は同じ日を繰り返すこととなるのだった。明日を迎える唯一の方法は、校内に隠された、とある少女のバラバラにされた”カラダ”をすべて見つけ出すこと―。
今回、暗闇の中で明日香(橋本環奈)と留美子(山本舞香)と理恵(横田真悠)の3人が、すぐ近くまで迫ってきた“赤い人”に見つからぬように、プールの中へ逃げ込む緊迫のシーンのメイキング映像が解禁された。併せて、光と水のコントラストが美しいメイキングカットが解禁された。
映像は、ヒタヒタと冷たい足音を立てながら、プールに隠れる3人の目の前まで“赤い人”が迫ってくるシーンから始まる。続く撮影当時を振り返ったインタビューでは橋本も思わず「大変だった…」とこぼすほど。一日中プールに入り続け、体が芯まで冷え切ってしまうほどに何度も繰り返した撮影で、「最初はプールに顔をつけることも嫌だったけど、長すぎて慣れてしまった」と語り、最終的には3人全員がすっぴんで臨んだという、役者魂あふれる撮影秘話も明かしている。3人は息を止めて、プールの水の中に潜り、一時的に“赤い人”の姿が見えなくなるまでなんとか凌ごうとする、学校の怪談話にも登場しそうなシチュエーションは本作の中でも印象に残るシーンの一つだ。先日行われたジャパンプレミアでも、女子3人は撮影期間中、毎日寝る直前まで一緒に過ごしていた、というエピソードが語られていたが、ホラー映画の撮影とは思えないほどその仲の良さが映像からも伝わってくる。
監督もこのシーンについて「どうしてもずっと学校の中なので、画変わりの為にプールが欲しいなと思いました。夜の教室や廊下を歩いているシーンだけだと、どうしても限界があるのでそのためのプールでした」とこだわりのシーンだったことを語っている。絶望的な恐怖だけでなく、団結しながら立ち向かうクラスメイト達の姿が描かれた劇中同様、まさにキャストたちの団結力が本作の魅力そのものとなっている映画『カラダ探し』。〈恐怖〉の先に〈爽快感〉も感じさせる全く新しい超刺激的ループ型ホラーである本作に期待が高まる。
メイキング&インタビュー映像
『カラダ探し』は2022年10月14日(金)より全国で公開!
監督:羽住英一郎
出演:橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2022「カラダ探し」製作委員会