“恋愛を楽しめないの、僕だけ?”―『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』に新谷ゆづみの出演が発表された。
本作は「おもろい以外いらんねん」「きみだからさびしい」をはじめ繊細な感性で話題作を生み出し続けている小説家・大前粟生さんにとって初の映像化作品で、『21 世紀の女の子』『眠る虫』などで注目を集めた金子由里奈監督による長編商業デビュー作。大学の「ぬいぐるみサークル」を舞台に、”男らしさ”“女らしさ”のノリが苦手な大学生・七森、七森と心を通わす麦戸、そして彼らを取り巻く人びとを描く物語。『花束みたいな恋をした』『子供はわかってあげない』『女子高生に殺されたい』『線は、僕を描く』、2023年の大河ドラマ「どうする家康」など注目作に相次いで出演を果たす細田佳央太が『町田くんの世界』以来となる映画作品での主演を務めるほか、『いとみち』で国内映画祭を席巻し、2022年は「ちむどんどん」への出演も話題となった駒井蓮が共演する。
今回、本作で物語の鍵を握る白城ゆい役として新谷ゆづみの出演が発表された。
新谷ゆづみ(白城ゆい役)コメント
ぬいサーのみんなの優しさ触れるたび、どこか胸が痛み、後に温かい感情が生まれました。
一人ひとりに優しさの形があって、正解も不正解もない、ただみんな真っ直ぐに優しい。
ですが、ただ優しいだけでは上手くいかない時があって、それを分かっているのが白城だと思っています。向き合いながら話をすること、やさしさってなんだろう、改めて考えされられたキッカケとなりました。
『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』 は2023年春に全国で公開!
監督:金子由里奈
出演:細田佳央太、駒井蓮、新谷ゆづみ
配給:イハフィルムズ
©映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」