さまざまな珠玉の“愛”のカタチをオムニバスで描く心温まる7つの物語Amazon Original『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』の特別映像が解禁された。
ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたコラムを基に、愛にまつわる物語を描いたAmazon Original『モダンラブ』。2019年にアメリカで制作され世界中で大きな話題を呼んだ同作が、舞台を東京に移して描かれる『モダンラブ・東京』に、日本を代表するキャストと映画監督陣が集結しました。本作で描かれる7つの物語では、忘れかけていた大人の恋心、息子や母親への愛、国境を越えて芽生える愛など、さまざまな“愛”のカタチを映画界の第一線で活躍する監督たちが描く。
今回解禁された映像では、“さまざまなパートナーの形”をテーマに、各エピソードの愛について語るキャスト陣の姿が映し出されている。エピソード1の「息子の授乳、そしていくつかの不満」では、仕事と子育ての両立に奮闘するカップルたちの姿が描かれる。主人公の真莉は、仕事と子育てを両立させようと日々頑張るが、一緒に暮らす彩には、真莉が全てを一人で抱え込んでしまっているようにも見えてしまう。
自分の子供、親、そして共に人生を歩むパートナーとの関係を描く本エピソードについて、真莉を演じた水川あさみは「様々な愛の形がある中で、どこに自分は寄り添えるかなと思いながら見てもらいたいです」と見どころを語る。そして真莉のパートナー彩を演じた前田敦子は「大切な人の側にいられる幸せを、今回の役から感じられました」と語りながら、「普段当たり前に感じている幸せに、改めて気づかされる作品です」と、日常にある幸せを再確認できるエピソードだと明かしている。
エピソード2「私が既婚男性と寝て学んだこと」では、離婚を経験して、自身の本当の気持ちに気づいてゆく主人公・加奈の胸の内を繊細に描く。セックスレスでの夫婦のすれ違いを経験しつつも、離婚後も圭介とは友達のような関係を続ける加奈の葛藤に、幸せとは何かを考えさせられるきっかけとなるようなエピソード。
圭介を演じた柄本佑は、自身の役柄を「加奈にとって安心できるオアシス的な存在」としつつも、そこが原因で別れに至っていることから、2人の距離感を丁寧に描いた作品であることを語る。そして加奈を演じた榮倉奈々は本作を「1+1=2ではない面白さがある作品」としながら、「ある女性が自分の求めているものを探求する物語だと思って欲しいです」と見どころを語る。
エピソード4「冬眠中のボクの妻」では、ある日うつ状態となった麻衣と、麻衣に寄り添う夫・健吾の姿を描く。決して無理をせず、共に歩むように普段通りの生活を送る2人の日常を、時にユーモラスに、そして時にファンタジックな映像と共に紡ぐ本エピソード。
健吾を演じた成田凌は「うつのお話ではありますが、エピソード全体が優しくて愛おしい、前向きな物語になっています」と作品の魅了を語る。また麻衣を演じた夏帆は本作の見どころを「テーマは繊細ですが、すごくポップで可愛らしい世界観があり、そのギャップが本作の魅力です」と明かしている。
さまざまな愛とパートナーの形を描く3篇は、東京の街を舞台に、繊細なタッチでパートナー同士の心の機微を描く。それぞれの愛の形は違えども、どれもが愛おしい人間愛に満ち溢れている。どんな愛の先にも必ず希望があるんだということを確信させてくれる、思わずじんわりと心が温かくなる特別映像になっている。
特別映像
Amazon Original『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』(全7話)は2022年10月21日(金)より配信開始!
監督:平栁敦子、黒沢清、荻上直子、廣木隆一、山下敦弘
出演:水川あさみ、前田敦子、榮倉奈々、柄本佑、伊藤蘭、石橋凌、成田凌、夏帆、永作博美、ユースケ・サンタマリア、ナオミ・スコット、池松壮亮、黒木華、窪田正孝
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