中田秀夫監督×相葉雅紀主演の新時代ホラーエンターテインメント『“それ”がいる森』の話題のエンドロールの制作・撮影秘話をプロデューサーが明かした。
本作は、 主演・相葉雅紀演じる田舎で農家を営む・田中淳一たちが、得体の知れない“それ”に遭遇するという未知の恐怖を描いた物語。監督を務めるのは、ジャパニーズ・ホラーの代名詞であり、ハリウッドでリメイクもされた不朽の名作『リング』、2000年代興行収入NO.1ヒットホラー映画『事故物件 恐い間取り』など、数々のヒット作を生み出してきたジャパニーズ・ホラー界の名匠・中田秀夫監督。本穂香、上原剣心(ジャニーズJr.)、江口のりこらが出演する。
2022年ホラー映画No.1ヒットスタートを切った本作。驚きの“それ”の正体に加え、もう一つ話題の種になっているものが本作のエンドロールだ。詳しい内容については映画館で確かめていただきたいが、プロデューサーは「『事故物件 恐い間取り』に引き続き本作でも、企画段階から実際に撮影された写真や動画を使用したいと中田監督とも話していました。もちろん物語はフィクションではありますが、 “ほんとにいるよ”という証明として、写真や動画を載せることでよりリアルに感じていただけるんじゃないかと」と、このエンドロールの形になった経緯を語る。
そして、実際に使用された映像について「素材をどう集めるかが課題で、結果的に自分たちで撮ったらいいんだという結論に至りました(笑)」と驚くべき事実を明かした。秋山眞人氏などその道の専門家に同行してもらい、何度も森に通いようやくカメラに収めることができたという。
エンドロールの後半、“ほんとにいる”という映画の余韻をさらに盛り上げてくれるのが新規制作されたエンディング音楽。アニメ「ドラゴンボール」の主題歌、「摩訶不思議アドベンチャー!」の作詞家・森由里子さんが作詞を担当。我々にとって“未知”となる“それ”関連の言語が用いられているという。タイトルの「at za dooou」は“森”という意味のようだ。民族音楽のような不思議な雰囲気を味わえるので、音楽も必聴。
世界観をたっぷり味わえるエンドロールについて、SNSでは「エンドロールで鳥肌立った」、「楽しく観ていたのに一気に現実の世界との境目が無くなる。まさに“それほんとにいるよ”って感じで不気味」など、フィクションとノンフィクションの境界に揺さぶられるユーザーが多数。本作注目のエンドロール全編は劇場で。
『“それ”がいる森』は全国で公開中!
監督:中田秀夫
出演:相葉雅紀、松本穂香、上原剣心、江口のりこ、眞島秀和、宇野祥平、松浦祐也、酒向芳、野間口徹/小日向文世
配給:松竹
©2022「“それ”がいる森」製作委員会