『貞子DX』公開直前イベントに小芝風花＆川村壱馬が登壇

『貞子DX』の公開直前イベントが10月21日（金）に都内で行われ、小芝風花、川村壱馬（THE RAMPAGE from EXILE TRIBE）が登壇した。

現代社会に適応しSNSで＜拡散＞される貞子の呪いと、＜呪いの方程式＞を解明しようとする主人公たちの対決を描いた超感覚タイムサスペンスホラーがついに開幕する。貞子の呪いに立ち向かうIQ200の天才大学院生を演じるのは小芝風花。文華と共に呪いに挑む自称占い師・前田王司役には、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE の川村壱馬、協力者の感電ロイド役には黒羽麻璃央。文華の母親・一条智恵子役に西田尚美、妹の一条双葉役に八木優希、呪いの謎の解明に文華を誘う人気霊媒師・Kenshin 役に池内博之、Kenshin の父親・天道琉真役に渡辺裕之ら実力派俳優が集結。若手からベテランまで個性的な俳優陣が揃い、監督・木村ひさし×脚本・高橋悠也のタッグで進化した“貞子”のストーリーを盛り上げる。

イベントでは、「貞子DX女子会」を題して、ピンクに彩られたステージに、主題歌「REPLAY」に合わせてダンスをしながら貞子が登場。さらにサプライズで小芝と川村が登場。髪の毛がところどころに置かれていて「貞ちゃんっぽい」、川村も「女子会ということでガールズトークをしたいと思います」と挨拶した。

観客から“好きという人に言えない”という質問に、川村が「好きって言われて嫌な人はいない」と話すと小芝からは「それが言えなくて悩んでる（笑）」とツッコミが入り、川村は「緊張はみんな一緒なんで、がんばって一歩乗り越えもらうしかない」、小芝は「ほかの人より目を合わせるように頑張るとか、目が合ったら笑ったり」とアドバイスした。また、小芝は「『怖くて見に行けないから一緒に』って見に行ってください！」と本作のアピールもした。

また、劇中で川村が演じる“王司はどう？”という質問に「ちょっと嫌かも（笑）怖がりながらも守ってほしいと思っちゃう。ビビりな身からすると」と答えた小芝、演じた川村自身も「僕が女性だったら嫌ですよ」とコメントし、笑いを誘った。劇中での2人の関係性につちえ「自分がなるのは嫌ですね。どちらかと言ったら引っ張りたい。そういうシチュエーションだったら“任せておけ”くらいに言いたい」と言い、小芝は「（川村は）役柄と真逆のタイプですもんね」と語った。

さらに“貞子が現れたら頭脳と力のどちらで戦うか”を聞かれると、「どうやったら悪霊が退散するか誰も知らない（笑）」と話す川村は「触れるなら力で。空手は11年やってました」と力技で対決すると答えた。

貞子からは“貞子のことをどう思う？”とフリップで質問され、「怖いという印象が強かったんですけど、一緒にいろんなことをすればするほどかわいくて仕方がないと思うようになりました」と話す小芝は「普段の貞ちゃんを見てから映画に臨めば入りは優しいんじゃないかなと」と話し、川村も「シンプルにかわいい（笑）日本のホラーと言えば“貞子”というイメージはありましたけど、ランウェイを歩く機会がありまして裏でずっと踊ってる。その感じがかわいくて、普通に好きよ」と伝えると、貞子は全身で照れる仕草を見せた。

最後に川村は「ホラーが苦手な方にも楽しんでもらえる映画です」、小芝は「今までの『貞子』は呪いのビデオで広がっていたんですけど、今回はSNSで拡散力が莫大になりました。ぜひ『貞子DX』をSNSで拡散してください」とメッセージを送った。

【写真・文／編集部】