城定秀夫監督×松本穂香&玉城ティナW主演映画『恋のいばら』の予告編、ポスタービジュアル、場面写真が解禁された。
私が恋したカレには、「今カノ」がいる。どうしてもカレを取り戻したいから、今カノをSNSで特定。ただ、知りたいだけだった…。 図書館で働く桃(松本穂香)は、突然、フラれてしまった元カレ・健太朗(渡邊圭祐)のSNSを見て、今カノ・莉子(玉城ティナ)の存在を知る。自分とは正反対のイマドキな洗練された莉子に興味を持ち、調べていくうちに、本人を特定。“ある理由”で、莉子に直接会いに行ってしまう。今カノ・莉子と対峙した桃は言う。「リベンジポルノって知っていますか?」そして「彼が撮った二人の秘密の写真データを取り返したい…あと、あなたも撮られてないですか…」と。元カノと今カノ。出会うはずがないふたりが出会った今、“秘密の共犯”が始まろうとしている――。監督を務めるのは城定秀夫。
今回解禁された予告編は、桃(松本)が、元カレ(健太朗(渡邊))の今カノ・莉子(玉城)をインスタで特定、接近し、「リベンジポルノって知っていますか?」、「健太朗のパソコンに保存されている自分の写真を消して欲しい」と話を持ちかけるシーンから始まる。自分にも心当たりのある莉子は、渋々桃に協力し、共通の目的を果たすため、元カノと今カノが「秘密の共犯関係」となる。そして、二人は“友人”、“親友”でもない、カテゴライズされない関係となっていく…が、突然「一番おかしいのは誰でしょう」というベッドの下にいる(!?)莉子の言葉と共に、物語は一転、「愛か、復讐か」、桃と莉子のビンタの応酬、健太朗の「彼女じゃないし」という吐き捨て、三角関係が歪みを見せていく。元カノと今カノが“共犯関係”になった時に、恋のいばらの道の先に待ち受ける結末とは…。
併せて解禁されたポスタービジュアルを撮り下ろしたのは、ティザービジュアルに引き続き、2017年に自身初の個展「GINGER ALE」を開催し、翌年初作品集「light years -光年-」をTISSUE PAPERS より刊行するなど、雑誌や広告などで活動する写真家の石田真澄。ただの三角関係じゃない、それぞれの秘密が錯綜する写真に仕上がっている。
予告編
また、主題歌はchilldspot書下ろし「get high」に決定。最近では新曲「BYE BYE」がHonda VEZEL e:HEV CMソングに、「Sailing day」がブルボン「アルフォート」のCMソングに決定したほか、テレビ朝日系「あざとくて何が悪いの?」番組内連続ドラマ第6弾の主題歌に楽曲「Like?」が起用されるなど注目の若手バンド。
比喩根(Vo&Gt)コメント
お話を頂いた時驚きと共に、
初めての経験でワクワク感もありました。
こうして映画の一部分として関われてとても光栄です。
「get high」を作るに当たり、
『恋のいばら』の台本や原作の映画を読み込み、
美しさと歪さの表裏一体感を表現できる様意識をしました。
映画は勿論の事、サウンド感や歌詞にも注目して貰えると幸いです。
『恋のいばら』は2023年1月6日(金)より公開!
監督:城定秀夫
出演:松本穂香、玉城ティナ、渡邊圭祐
配給:パルコ
©2023「恋のいばら」製作委員会