東映ムビ×ステ第5弾『仁義なき幕末』が2023年春に映画公開、舞台上演されることが決定した。
東映株式会社と東映ビデオ株式会社が立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」が、幕末とヤクザを掛け合わせたまったく新しいコンセプトで第5弾『仁義なき幕末』を始動。映画の主演を務めるのは、初出演舞台であるミュージカル『薄桜鬼』で初主演を務めたほか、舞台『東京リベンジャーズ』ではマイキーこと佐野万次郎を演じ、さらに大人気漫画が原作のミュージカル『進撃の巨人 the Musical』(2023年1月上演)では人気キャラクターのリヴァイを演じるなど、数多くの舞台やドラマで活躍する・松田凌。
舞台の主演を務めるのは、ミュージカル『テニスの王子様』の手塚国光役や、舞台『ダイヤのA The LIVE』の御幸一也役など、こちらも人気のキャラクターを数多く演じ、舞台『刀剣乱舞』にも出演し、2.5次元俳優として非常に高い人気を持つ・和田琢磨。実力・人気ともに申し分のない2人が映画・舞台で待望の初共演を果たす。なお、2人は映画・舞台ともに出演する。
映画でメガホンをとるのは、『探偵はBARにいる』シリーズや、『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』、「相棒 season15」よりメイン監督を務める橋本一。また映画の脚本と、舞台の脚本・演出を務めるのは、映画「仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ」や「fromARGONAVIS」、ミュージカル『薄桜鬼』、舞台『デュラララ!!』、「風都探偵 The STAGE」など人気作品を数多く手掛ける、劇団「少年社中」の毛利亘宏。
本作の舞台は幕末。令和の時代からタイムスリップしたヤクザものたちが数奇な運命をたどり、坂本龍馬や新選組、幕末志士ら史実上の偉大な人物たちと交わり、歴史を動かす奇譚劇を描く。解禁されたティザービジュアルでは、令和のヤクザを演じる松田凌と和田琢磨がそれぞれ白と黒のスーツを着こなしながらも、松田は坂本龍馬の愛用した銃と龍馬の家紋の入った羽織りを、和田は日本刀と新選組のだんだら羽織りをまとっており、現代と幕末を飛び越えた新感覚の時代劇へ期待が高まる。
松田凌(村田恭次役)コメント
東映京都撮影所で、橋本一監督のもと、毛利亘宏さんの脚本で俳優陣が狂おしい程に暴れまくっています。
自分自身は今の全てをこの作品に込めました。
血が滾る、熱を帯びた作品になっていると思います。
来年春、是非映画館で確かめていただけたら幸いです。そして願わくばその先にある演劇にも。
来るべき夜明けを夢見て。
和田琢磨(大友一平役)コメント
大友役の和田琢磨です。いつか松田凌くんとお芝居したいと願っていた時にこのお話をいただきとても嬉しかったです。さらに、蓋を開けて見たら素晴らしい役者の方々ばかりで、自分にとって初めての東映京都撮影所での撮影はとても有意義なものとなりました。舞台のほうも盛り上げていきたいと思いますので、「仁義なき幕末」来年の春、せひ楽しみに待っていて下さい!
『仁義なき幕末』
映画(2023年春公開)
脚本:毛利亘宏(少年社中)
監督:橋本一
出演:松田凌、和田琢磨 ほか
舞台(2023年春上演)
作・演出:毛利亘宏(少年社中)
出演:和田琢磨、松田凌 ほか
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