『貞子DX』の大ヒット御礼舞台挨拶が11月14日(火)にTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、小芝風花、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)が登壇した。

現代社会に適応しSNSで<拡散>される貞子の呪いと、<呪いの方程式>を解明しようとする主人公たちの対決を描いた超感覚タイムサスペンスホラーがついに開幕する。貞子の呪いに立ち向かうIQ200の天才大学院生を演じるのは小芝風花。文華と共に呪いに挑む自称占い師・前田王司役には、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE の川村壱馬、協力者の感電ロイド役には黒羽麻璃央。文華の母親・一条智恵子役に西田尚美、妹の一条双葉役に八木優希、呪いの謎の解明に文華を誘う人気霊媒師・Kenshin 役に池内博之、Kenshin の父親・天道琉真役に渡辺裕之ら実力派俳優が集結。若手からベテランまで個性的な俳優陣が揃い、監督・木村ひさし×脚本・高橋悠也のタッグで進化した“貞子”のストーリーを盛り上げる。

今回のイベントでは、事前にSNSで募集した質問から“貞子が選んだ”質問に回答。作品の内容にちなんで“一歩踏み出してみたいこと”を聞かれると「ホラーが苦手だったんですけど、ホラー作品に挑戦してよかったと思いました」という小芝は「貞ちゃんがこんなに愛らしい存在だと知らなかった。一歩踏み出したので知れたので」と笑顔を見せ、さらに「心の中で風ちゃんと呼んでくれているみたいで仲良くなれました」と笑顔を見せた。

一方で、川村は「ライブの演出だったり、メンバー全員で集まっての会議で発信する中の一人ではあるんですけど、もっと前の組み立てから入っていこうかなと、クリエイティブ側のことも考えています」と語り、「ビジョンを再構築しているところです。予想していたものができなくなった時点で自分の中のイメージが壊れているので再構築している」と“一歩踏み出したいこと”について語った。これに小芝は「貞ちゃんライブとか好きそうだからノリノリで聞いてくれそう」と話すと、川村は「見つけたら、ミラーでやるんで」と貞子の動きを真似してみせ、会場からは大きな拍手が起きた。

“貞子になれたらだれを驚かせたい?”という質問には「不特定多数の人。立ってるだけで怖いじゃないですか。夜、道で曲がった瞬間これで立ってるとかやってみたい」という小芝。川村は「貞ちゃん。『おれもなったでー』って」と笑いを誘いつつ、「ほかの住人さんがいないタイミングで、メンバーの家のエレベーターに立ってる」と周囲に気を遣いつつも驚かせるプランを披露した。

また、小芝風花が演じる一条文華が貞子化したビジュアルが等身大パネルで登場。“貞子化”については「テンションあがりました。人っぽくない動きをどう表現したらいいんだろう」と語る小芝は「でも、空き時間はずっと踊ってました。ノリノリでした。自分が貞子になれると思っていなかったので楽しかったです」と振り返り、その様子を見ていたという川村は「すごい踊ってるんでおもしろかったです」と笑いながら振り返った。

【写真・文/編集部】

『貞子DX』は全国で公開中!
監督:木村ひさし
出演:小芝風花、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、黒羽麻璃央、八木優希、渡辺裕之、西田尚美、池内博之
配給:KADOKAWA
©2022『貞子DX』製作委員会