『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』の公開直前記念イベントが11月21日(月)に都内で行われ、岡咲美保(リムル=テンペスト役)、福本莉子(トワ役)、千本木彩花(シュナ役)、MindaRyn(主題歌アーティスト)が登壇した。

スライムとして転生した元サラリーマン、リムル=テンペストが仲間とともに奮闘し、国を興し、異世界で頭角を現すまでを描いたTVアニメ第1期。大いなる陰謀を退け、リムルが魔王の一柱(ひとり)にまで上り詰めたTVアニメ第2期。そして『転スラ』ワールドがさらに進化。待望の映画化は、完全新作として、ストーリー原案を原作・伏瀬が担当する。

リムルフラッグを手にした100人の転スラファンに迎えられ、リムルカラーの“ブルーカーペット”を華やかに歩いてステージに登壇した岡咲、福本、千本木、MindaRynの4人。岡咲は初の豪華なカーペットイベントに「こんなブルーカーペットは見たことない!」と驚きの声を上げた。そんな岡咲の入場前の様子を「一生懸命ブルーカーペットを歩く練習をしていてとても可愛かった」と福本が明かし、会場を和ませた。

本作のテーマが“絆”であることから、“紅蓮の絆トーク”と題して3人が本音トークを披露。福本との“絆”を深めたい岡咲と千本木に「福本莉子が思う、新しい友達とやりたいこと」を問うと、千本木は「辛い物を食べる」岡咲は「サウナ」と互いに事前に仕入れていた福本の好きなことを挙げていたが、福本の回答は「探険・発掘」で“絆”が深まるという答えを出して会場を驚かせ、福本は「発掘して辛い物を食べて、サウナに行く!3人の回答すべてが正解!」とまとめた。

続いて、本作の主題歌アーティストMindaRyn(マイダリン)が登場。先日NYで開催された「Anime NYC」の〈転スラステージ〉への参加から今朝帰国したばかりのMindaRynは、主題歌「Make Me Feel Better」をサプライズ生歌唱。この日が日本で初めてのパフォーマンスとなる「Make Me Feel Better」の生披露に会場は大いに盛り上がった。主題歌も“絆”がテーマとなっていることから、MindaRynは「仲間との絆を意識して、仲間と一緒に大変なことを乗り越えた後の幸せを表現している歌です。今日は日本で初めて皆さんの前で歌いました」と本作のために書き下ろされた楽曲に込めた想いを語った。

世界公開も決定している本作だが、「転スラ」の海外人気について、MindaRynは「『Anime NYC』の“転スラステージ”では、リムルやミリムのコスプレをした転スラファンたちも集まっていて、あまりの熱狂ぶりに驚きました」と伝え、岡咲も「私も以前に海外で、転スラのコスプレをしてくれる方やリムルを好きでいてくれる方、多くのファンに出会えて『転スラ』が世界中から愛されていることに驚いた」と反応。リムルを中心に仲間たちの友情や絆といったテーマは、世界中の誰もが共感できる物語だと人気を集める秘訣について語った。

また、本作の公開当週に岡咲(11月22日)、千本木(11月24日)、福本(11月25日)がそれぞれ誕生日を迎えることを祝して、サプライズで直径50cmの巨大リムル型のバースデーケーキが登場。MindaRynも生歌唱でバースデーソングを贈り、サプライズに驚く3人に向けて、会場の転スラファン100人からクラッカーを鳴らすサプライズも。千本木は「みんなが公開日に近い誕生日なんてとても縁起の良い日!絶対大ヒット」と笑顔を見せた。岡咲も「転スラ大大ヒット!原作の伏瀬先生も今週が誕生日とお聞きしていますし、みんなで誕生日を迎えることに運命的なものを感じる」と述べた。11月25日の公開日当日に誕生日を迎える福本は「転スラ大大大大大ヒット!そして健康第一」と満面の笑顔で大ヒットへの意気込みを見せた。

本作の見どころについて岡咲は「伏瀬先生原案のオリジナルストーリーというだけあってとにかくストーリーが面白い。」とコメントし、千本木は「作画の迫力がアップしている、アニメも凄いが劇場版はもっと凄い」と力説すると、福本も同調し、「冒頭からアクションシーンがすごい迫力!是非映画館のスクリーンで見てほしい」とそれぞれが劇場版ならではの凄さをアピールした。

最後に岡咲は「ご来場いただいたお客様を含め、みんなで今日の日を過ごせたことがとても嬉しく感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の気持ちを述べ「今回の映画は、劇場で観て頂けたら更に良さが伝わる作品、是非劇場でご覧ください!」と劇場版公開に向けてのアピールした。

【提供写真・オフィシャルレポート】

予告編

『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』は2022年11月25日(金)より全国で公開!
配給:バンダイナムコアーツ
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会