舞台は海へ―『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開を記念して、参加型キャンペーン「Keep Our Oceans Amazing(わたしたちの素晴らしい海を未来に残そう)」を世界規模で開始、シガニー・ウィーバーらキャスト陣が世界に呼びかける特別映像が解禁された。

全世界歴代興行収入第1位に輝き、それまでの映像界の常識を一変させた革命的超大作『アバター』(09)。ジェームズ・キャメロン監督が長年心血を注ぎ、新たな金字塔を打ち立てる作品『アバター』の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。舞台は第1作から約10年後、地球からはるか彼方の惑星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)とパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の子供たちからなる家族の物語。一家は神聖なる森を追われ海の部族に助けを求めるが、その楽園のような海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた―。

本作の公開を記念して、ディズニーと「アバター」は、“地球”の海や海洋生物がかかえる問題への認識を高め、素晴らしい海の保護を支援するため、10種類の素晴らしい海洋生物とその生息地を保護する自然保護団体ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)の活動を支援するため、TNCへ最大100万ドル(約1億39百万円、11月17日の米ドル/円為替レート)の寄付を目指す参加型キャンペーン「Keep Our Oceans Amazing(わたしたちの素晴らしい海を未来に残そう)」を世界規模で開始。バーチャルの世界に広がるパンドラの海「バーチャル・パンドラ・オーシャン」に、「アバター」をモチーフにした自分だけのクリーチャーを1体作るとTNCへ5ドル寄付される仕組みだ。

併せて、最新作でパンドラを守る住人を演じるシガニー・ウィーバー(キリ役)、サム・ワーシントン(ジェイク・サリー役)、ゾーイ・サルダナ(ネイティリ役)、ジャック・チャンピオン(スパイダー役)、トリニティ・ジョリー・ブリス(トゥク役)、ベイリー・バズ(ツィレヤ役)、ジェームズ・フラッターズ(ネテヤム役)といった本作の物語に欠かせない重要なキャスト陣が“家族・愛・命─全てをつなぐ”パンドラ、そして地球の<海>の美しさと大切さ、それを守るためのアクションを全世界へ呼びかける特別映像が解禁された。

「私の情熱はこの海にある」と語りスキューバダイバー、そして世界最深のマリアナ海溝底部への単独潜航に成功したナショナル ジオグラフィック探検家としても知られるジェームズ・キャメロン。海洋生物のドキュメンタリーを手掛けるほか、これまで自身の作品でも第62回アカデミー賞視覚効果賞に輝いた『アビス』(89)、第70回アカデミー賞で11部門を受賞、世界歴代興行収入第3位の『タイタニック』(97)など並々ならぬこだわりで海を表現してきた。

地球の70%を占める神秘的な海の研究・探索によって『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を始め様々な作品でインスピレーションを受けてきたキャメロン。海の大切さを誰よりも感じている彼は、人々の生活を支える海の研究に加えて、破壊が進行している現状を危惧しており、そういった強い想いが「Keep Our Oceans Amazing(わたしたちの素晴らしい海を未来に残そう)」にも繋がっている。長年ジェームズ・キャメロンの製作パートナーを務めるプロデューサーのジョン・ランドーは「《アバターの精神》は、私たちはいつも、全ての人、そして地球と常に繋がっているということ。だからこそ誰もが周囲の人々や環境へプラスの影響を与える責任がある。【Keep Our Oceans Amazing(わたしたちの素晴らしい海を未来に残そう)】のキャンペーンは、世界中のファンと一緒にこの責任を全うするための最高の方法なんだ」とコメント。

解禁された映像でシガニー・ウィーバーは「『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は観客を驚異のサンゴの不思議へと誘う。そこでは新たなる海洋民族や様々な海洋生物に出会えます」と語り神秘的なパンドラの“海”のダイナミックで美しいシーンを紹介。その後豪華キャスト陣からのメッセージと共に映し出される私たちが守るべき地球の“海”もまたパンドラに負けない神秘的な姿を魅せている。

特別映像

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は海辺に住む新たなナビィの部族、そして誰も観た事のない多様な海洋生物が登場し、神秘的な海の世界へと誘う作品。そんな本作の公開を記念した「Keep Our Oceans Amazing(わたしたちの素晴らしい海を未来に残そう)」の[バーチャル・パンドラ・オーシャン]はオンラインで、「アバター」をモチーフにした自分だけの海のクリーチャーを作る事のできるコンテンツ。参加すると、1体につき5ドル(約700円、11月17日の米ドル/円為替レート)、最大で100万ドル(約1億39百万円、11月17日の米ドル/円為替レート)を《ディズニーとアバター》が自然保護団体ネイチャー・コンサーバンシー(TNC)に寄付。

今回は特に、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』はパンドラの海洋生物とも共通点をもつベルーガ、シロナガスクジラ、ジンベイザメ、タイマイ、マナティー、マンタ、ブダイ、スタグホーンコーラル、アシカ、マングローブ(多くの海洋生物にとって大切な住処)の10種類の危機に瀕する生物にフィーチャーし、2030年までに海洋生物の10%を保護するというTNCの目標達成を支援する。

 「Keep Our Oceans Amazing」特設サイト
 「バーチャル・パンドラ・オーシャン」スマートフォン専用サイト

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は2022年12月16日(金)より全国で公開!
監督・製作・脚本:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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