「東京コミコン2022」カレン・ギランがステージに登壇！『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』は「毎回撮影現場がすごく楽しい」

幕張メッセで開催中の「東京コミコン2022」で11月26日（土）に行われたセレブ・ステージにカレン・ギランが登壇した。

2016年の第1回から毎年海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ（小道具）の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを設け、ポップ・カルチャーの祭典として熱狂と感動を積み上げてきた東京コミックコンベンション（東京コミコン）。今年は3年ぶりのリアル開催として、11月25日（金）～27日（日）に幕張メッセで開催される。

冒頭では、本ステージの前に行われていた「東京コミコンマーベルアッセンブルステージ 2022」に出場したマーベル大好きなコスプレイヤーたちと、その審査員を務めていたマーベル・コミック編集長のC.B.セブルスキーが駆けつけ、C.B.からカレン・ギランの呼び込みをしたが、ステージ中央の奥から登場するはずのカレンがステージ上手から登場するといういきなりのハプニング。実は前日のオープニングセレモニー時もどこから登場すればいいか迷ってしまったそう。そして、カレンとC.B.をコスプレイヤーで囲む形でスパイダーマンのポーズでのフォトセッションが行われた。

世界各地のコミコンに参加されてるカレンだが、東京コミコンの印象については「実は1週間前から日本に来ているんです。内緒だけど東京コミコンが一番好きかも！」と日本のファンを喜ばせる場面も。そのカレンが出演する『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のネビュラ役について「大好きなキャラクターです。第1作の時にエージェントから『髪の毛を全部そってくれ』と言われて『なぜ？』と聞き返したら、『マーベル映画に出演だ！』と言われたので即座にOKしました」と振り返った。

また、「実際にスキンヘッドにしてみたら気持ちの切り替えも出来てとても良い経験でした。2作目では髪の毛は半分しか切らなくて良くなって、3作目では全く切らなくても大丈夫になりました。スキンヘッドに見える優れもののキャップが開発されたからです。でも私は髪の毛が多いので、そのキャップの調整だけで1時間くらい掛かりました。ネビュラの特殊メイクは全体で4時間くらいかかるのですが、メイクが終わったころにはマインドも自然とネビュラになっているので、4時間メイクが丁度私の役作りの時間になっています」と明かした。

『アベンジャーズ／エンドゲーム』で叫ぶネビュラも印象的だが「普段でもクモを見たらあれくらい叫びます（笑）でもどんな虫でも殺さずに逃がすようにしています。私は殺し屋では無いので（笑）」と冗談を交えながら語っている。

その『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』について「毎回撮影現場がすごく楽しいんです。キャストみんな面白くてヘンな人ばかりで（笑）普通は後から入れる音楽も、この作品の現場では監督のジェームズ・ガンの音源を実際のシーンとシンクロする形で流してくれるので、演技もとてもやりやすかったです。第3作については6か月かかりましたが撮影終了しました。とてもアメイジングな経験でした。相変わらず怒ってちょっといじわるなネビュラですがユーモアの部分がかなり足されて、作品自体も新しい時代の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』をご覧いただけると思います」と語った。

そして、日本の印象については「抹茶が大好きなのですが、日本でお茶会に行ってさらに大好きになりました。これまで自分で淹れていたのですが、正しい淹れ方を習ったので、抹茶の事をもっと知るためにもまた日本に来たいです」といい、最後に「もし私が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のリーダーになったらみんな私の宇宙船に一緒に乗りましょう。でも1つだけ条件が。自分の好きな歌の音源を必ず持って来て下さいね、私がミックスしますから！」とメッセージを送った。

【提供写真・オフィシャルレポート】