ロバート・エガース監督初のアクション大作『ノースマン 導かれし復讐者』のキャラクターポスター6種と本編映像が解禁された。
物語は、運命に導かれた男の、心震える復讐の旅路を描いている。ある日、父であり国王オーヴァンディルを目の前で殺された若き王子アムレートは「いつか必ず、父の仇を討ち、母を救い出す」と誓い、たった一人祖国を逃れる。数年が経ち、導かれるように祖国にたどり着いたアムレートは、己の運命と対峙することになる−― 一人の男の復讐の旅路を、アレクサンダー・スカルスガルドの豪快なアクションと、ロバート・エガース監督ならではの圧倒的な映像美で魅せる!この冬、絶対に体感すべき“没入感MAX”のリベンジアクションエンターテインメントが日本に上陸する。
今回、一人の男の「心震える復讐の旅路」を彩る“クセ強”キャラクターたちがまっすぐにこちらを見つめるキャラクターポスターが解禁された。主人公の“ヴァイキング戦士・アムレート”を演じたアレクサンダー・スカルスガルドは復讐心剥き出しの眼光で闘志爆発。この屈強なヴァイキング戦士・アムレートを体現して見せたスカルスガルドに対し、ロバート・エガース監督は「彼は身長193cmで、獰猛な戦士の身体に肉体改造できる。アレクサンダーは全くの怖いものなしでアムレートに命を吹き込こみ、ヴァイキングになりきってみせた!」と大絶賛。そのこだわりにも迫れるビジュアルだ。
また、アムレートと協力関係を結び、陰ながら支援する“白樺の森のオルガ”を演じたアニャ・テイラー=ジョイはアムレートとオルガの関係性を「運命が二人を結び付けた」とインタビューで明かしている。さらには、ヴァイキング戦士として略奪を繰り返すアムレートに自らの宿命を思い出させる、謎に包まれた“スラブ族の預言者”のビョーク、偉大なる王にして弟フィヨルニルに殺されたアムレートの父“オーヴァンディル王”を演じるイーサン・ホーク、アムレートを大いなる愛で包む母“グートルン王妃”を演じるニコール・キッドマン、そして幼きアムレートの運命を照らす“道化ヘイミル”役のウィレム・デフォーの6枚が一挙解禁された。その瞳がそれぞれ捉える、アムレートに立ちはだかる“打ち勝たねばならない運命”とは―。
併せて解禁された本編映像は、父を殺され島を脱出した後、獰猛なヴァイキング戦士として日々を過ごすアムーレトが、狼の毛皮をまとって襲撃するシーン。何やら狼らしきもの達が静かに忍び寄る。森の奥深く、もやがかかった城壁に緊張が走る。気が付いた門兵がひたひたと忍び寄る緊急事態に叫びながら槍を放つ。シューッと風を切りながらまっすぐに狙いを定められた槍の一撃。射抜いたか!と思ったその瞬間、狼らしきものは立ち上がると片手で槍をまさかの素手でキャッチ、そしてキャッチした勢いそのまま反転して敵陣にリリース。反対に門兵を射抜いてしまった。その一撃を合図に毛皮を脱ぎ捨てた真の姿が露わになる。
狼=捕食者の精神を持ち、圧倒的パワーで攻め入るヴァイキングだ!ハンドアックスを振り上げたアムレートの「ヴァルハラへ!」の号令と共に雄叫びを上げながら侵攻を開始するヴァイキング。戦闘力を具現化したかのような筋骨隆々で屈強な兵士たちは雨のように降ってくる槍や矢などものともしない。城壁にたどり着くと、天高く築き上げられた木製の城壁にハンドアックスを突き立て、走ってきた勢いそのまま、巧みな斧使いによる侵略のボルダリングを開始。あっという間に城壁を制圧してしまった。
このシーンのほか、劇中で見られる武器は全て手作り。世界的人気シリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の製作にも参加した武器職人のトミー・ダンは歴史研究者と一つ一つの武器の大きさを調べ上げ、斧や武器のハンドル用木材の調達、それぞれの武器が時代に適合しているかのチェックも行なったそうだ。ダブリンの鋳造所で、デザインした武器を金物細工師に作らせ、当時の正しいスタイルになっているかを確認…まるで博物館レベルのレプリカを作り上げている。
本編映像
『ノースマン 導かれし復讐者』は2023年1月20日(金)より全国で公開!
監督:ロバート・エガース
出演:アレクサンダー・スカルスガルド、ニコール・キッドマン、クレス・バング、アニャ・テイラー=ジョイ、イーサン・ホーク、ビョーク、ウィレム・デフォー
配給:パルコ ユニバーサル映画
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