舞台は海へ―『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のキャラクターポスターと特別映像が解禁された。
全世界歴代興行収入第1位に輝き、それまでの映像界の常識を一変させた革命的超大作『アバター』(09)。ジェームズ・キャメロン監督が長年心血を注ぎ、新たな金字塔を打ち立てる作品『アバター』の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。舞台は第1作から約10年後、地球からはるか彼方の惑星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)とパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の子供たちからなる家族の物語。一家は神聖なる森を追われ海の部族に助けを求めるが、その楽園のような海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた―。
今回、神秘的な“海”を舞台に、家族の愛と絆の物語を描く本作のメインキャラクター9人を映し出すキャラクターポスターと、ゾーイ・サルダナら豪華キャスト陣が「ハロー、ジャパン!」と呼びかけ、各々のキャラクターを一言解説する特別映像が解禁された。
前作『アバター』の主人公であるジェイク・サリー(サム・ワーシントン)。前作では人間とナヴィのDNAをかけ合わせた肉体“アバター”に意識を移しパンドラの星を調査するミッションを受ける。やがて、神秘的な世界に魅了され、ナヴィ達と共に人類の侵略に立ち向かうことで、パンドラの一員となった。本作では、妻のネイティリとの間に家族が増え、子供たちとともに暮らしている。キャラクターポスターでは、“父親”としての責任を新たに背負い前作とは違った表情を見せており、最愛の家族を守るため再び人類に立ち向かう―。
“ジェイクを支える妻”ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)は、前作に引き続きジェイクと共に一族を牽引。ポスターからは、戦士としてだけではなく、子を守る“母”としての力強い眼差しを見せている。“一家の長男”ネテヤム(ジェームズ・フラッターズ)は、幼い弟たちを守るため、そして一族の次期リーダーとなるために成長していく。“一家の次男”ロアク(ブリテン・ダルトン)は、未知なる海の生物と積極的にコミュニケーションをとる様子が描かれている一方で、「よそ者なんか眼中にない」と他の部族と対立する姿など、問題児な一面も。
“養子で物語の鍵を握る少女”キリ(シガニー・ウィーバー)だが、前作でグレース博士役のシガニーが演じており、キャラクター同士の関係性にも注目が集まっている。ポスターでは海の世界で無邪気な表情を見せているが、果たして“パンドラの海”とキリとの繋がりとは―?“養子で人間の子”スパイダー(ジャック・チャンピオン)は、勝気な性格で、ジェイク一家の養子だが、彼らの出会いは未だ謎に包まれたままである。真っすぐに何かを見つめるポスターからは、“芯”のあるキャラクター性が伺える。ジェイクとネイティリは、“全てに興味津々な末っ子”トゥク(トリニティ・ジョリー・ブリス)を含む6人の子供たちと共に暮らしている。
平穏に暮らしていたジェイク一家のもとに再び人類が現れ、神聖な森を追われてしまう―。彼らが助けを求めたのは、“海”を拠点とする部族。“一族の長”トノワリ(クリフ・カーティス)。トノワリは「お前たちの戦いに巻き込むな」と、問題を持ち込まんとするジェイクたちを警戒し、簡単には受け入れない。ポスターでは、厳しい表情を覗かせており、族長の風格を見せつけている。“トノワリと共に一族を率いる妻”ロナル(ケイト・ウィンスレット)。ポスターでは、優しさの中に力強い表情を覗かせており、トノワリと共に一族を守っていく。
“トノワリ一家の長男”アオヌング(フィリップ・ジョルジョ)。当初は、突然の来訪者へ厳しい視線を向けるが、ジェイクたちに“海”での生き方を教えていく。“一家の長女”ツィレヤ(ベイリー・バス)。ポスターでひと際優しい表情を見せている彼女は、前作でジェイクとネイティリが思いを交わす言葉として印象的だった「Iseeyou.(私には見える)」という名セリフを、ロアクに向けて語っており、対立する2つの部族をつなぐ重要な存在となり得ることがわかる。部族の垣根を超えた2人の恋の行方にも注目だ。トノワリたちはジェイク一家を迎え入れるも、度重なる問題に部族間で衝突が起きてしまう。果たして彼らは、侵略を目論む人類を前に手を取り合うことができるのか―。
そして、本作でナヴィたちを追い詰めていくのは、“ジェイクの元上官”クオリッチ(スティーヴン・ラング)。前作のラストで致命傷を負い命を落としたはずのクオリッチ。ポスターからは、“パンドラの世界”を再び脅かさんとする険しい表情を覗かせているが、本作では人間の身体ではなく、なぜかアバターのボディを手に入れナヴィたちの前に再び立ちはだかる。
併せて解禁された特別映像では、ジェイク役のサム・ワーシントンや、ネイティリ役のゾーイ・サルダナをはじめとする豪華キャスト陣が日本に向けてメッセージを贈っている。さらに、ネイティリを“誠実”、ジェイクを“思いやり”、トゥクを“愛情”、ネテヤムを“勇敢”、ツィレヤを“力強さ”、スパイダーを“忍耐力”など、各キャラクターの底知れぬ魅力を《一言》で解説。様々な魅力に溢れた2つの家族が“神秘的な海”を舞台に織りなす前作超えの感動のドラマと、異次元の“没入型”映像体験に期待が高まる。
特別映像
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は2022年12月16日(金)より全国で公開!
監督・製作・脚本:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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