アニメ『LUPIN ZERO』第1話「少年ルパン、狼に出会う」・第2話「列車で秘宝に食らいつけ」のあらすじと場面カットが公開された。
本作は、モンキー・パンチの原作漫画『ルパン三世』連載当初と同じ昭和30年(1960年)代を舞台に、まだ何者でもない“ルパン”が高度経済成長期の日本を駆け巡る、懐かしくも新しいスピンオフのオリジナルストーリー。監督は「ルパン三世 PART4」の作画監督、「ルパン三世 PART5」では副監督を務めた酒向大輔、シリーズ構成は大河内一楼、設定考証に白土晴一、キャラクターデザインに田口麻美と秀逸なスタッフが集結。さらに制作は多くの「ルパン三世」シリーズを⼿掛けるテレコム・アニメーションフィルム、⾳楽を大友良英が担当。中学生のルパンを演じるのは畠中祐、後の相棒となる次元を武内駿輔。ルパンを取り巻く登場人物には早見沙織、行成とあ、安原義人、古川登志夫と豪華キャストが集結した。
今回、12月16日(金)より配信される第1話「少年ルパン、狼に出会う」・第2話「列車で秘宝に食らいつけ」のあらすじと場面カットが公開された。
第1話「少年ルパン、狼に出会う」
⾼度経済成⻑期の⾸都・東京。退屈な⽇々を過ごしていた中学⽣のルパンは、不良を相⼿に銃を抜く同級⽣・次元を気にかける。その表情は、⾃分と同じく退屈な世界に飢える「狼」に⾒えた……。ナイトクラブで遊ぶルパンは次元と再会するが、彼はルパンを「ボンボン」と決めつけ相⼿にしない。だが⼆⼈は偶然にもクラブのシンガー・洋⼦を取り巻く“事件”に遭遇。⼿を組んで彼⼥を危機から救い出すことに。
第2話「列車で秘宝に食らいつけ」
ある⽇の昼休み。次元と遊びたいルパンは、購買の焼きそばパンを賭けて彼に勝負を挑む。しかし誘いに乗る気のない次元は「ガキくせえ遊びに付き合ってられるかよ」とルパンを⼀蹴する。――そんな中、次元に舞い込んだ仕事の依頼。⽗親の代理として、列⾞で運ばれる秘宝の警護をしなければならないらしい。真⾯⽬に仕事をこなそうとする次元だが、ルパンに仕事の内容を知られていて……?
『LUPIN ZERO』は2022年12月16日(金)よりDMM TVにて独占配信開始!
監督:酒向大輔
声の出演:畠中祐、武内駿輔、早見沙織、行成とあ、安原義人、古川登志夫
原作:モンキー・パンチ ©TMS