アカデミー賞国際長編映画賞部門の韓国代表に選出&カンヌ国際映画祭コンペティション部門監督賞受賞『別れる決心』のパク・チャヌク監督の来日が決定し、併せて場面写真が解禁された。

今年5月のカンヌ国際映画祭コンペティション部門での監督賞受賞以来、世界の批評家・映画サイトから絶賛を浴び、本年度アカデミー賞国際長編映画賞部門の韓国代表に選出された本作。監督を務めるのはパク・チャヌク。主演はドラマ、アクション、時代劇など幅広い分野で活躍しているパク・ヘイルと、ハリウッドにも進出しているタン・ウェイ。物語は、刑事ヘジュン(パク・ヘイル)が、崖から転落死した男の妻ソレ(タン・ウェイ)の調査を開始することから始まる。取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってくる。いつしか刑事ヘジュンはソレに惹かれ、彼女もまたヘジュンに特別な想いを抱き始める―。

今回、本作の公開に先立ち、『お嬢さん』以来5年10か月ぶりのパク・チャヌク監督の緊急来日が決定した。12月26日(月)にはTOHOシネマズ 日比谷にて監督の舞台挨拶付きジャパンプレミアイベントも予定されている。ジャパンプレミアの上映チケットは、12月16日(金)11時より発売予定。詳細は映画公式ホームページにて。

パク・チャヌク監督来日先行プレミア

日時:2022年12月26日(月)18:00の回 上映前  
登壇者:パク・チャヌク監督
※登壇者は予告なく変更する場合がある。
実施劇場:TOHOシネマズ 日比谷
チケット料金:2,100円(税込)
チケット販売:
 【先行プレリザーブ(先行抽選販売受付)】
 12月16日(金)11:00~12月18日(日)11:00
 【一般販売】
 12月20日(火)10:00~12月25日(日)16:00
※チケットの購入は チケットぴあにて

パク・チャヌク監督

併せて場面写真が一挙解禁された。刑事ヘジュン(パク・ヘイル)と、崖から転落死した男の妻ソレ(タン・ウェイ)がお互いを見つめる情熱的な視線が印象的な画像。また、手錠でつながれた二人の手、片方には結婚指輪がはめられている一枚も。目に涙をたたえたソレとへジュン。旅先のような場所での2人など、写真ごとに二人の心の距離感を感じられる場面写真となっている。

その他、後輩を背負い事件現場の岸壁を上り、事件を再現しようとするへジュンの刑事としての真面目な性格がうかがえる一枚。部屋で佇むソレは、背景の壁紙も相まって、美しい1枚の絵画のようだ。週末に妻と過ごすへジュン。酔っ払って上司であるへジュンに絡もうとする部下のスワンなど、物語の世界観を垣間見ることができる。

『別れる決心』は2023年2月17日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開!
監督:パク・チャヌク
出演:パク・ヘイル、タン・ウェイ、イ・ジョンヒョン、コ・ギョンピョ
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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