ディズニープラス「スター」オリジナルシリーズ『ガンニバル』の本編冒頭映像と場面写真が解禁された。

2018年の連載開始以来、累計発行部数200万部を超える二宮正明が放つ衝撃のサスペンスコミック『ガンニバル』をディズニープラス「スター」日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化。その衝撃の内容から実写化が困難と言われてきた本作のために国内トップクラスのスタッフが集結し、息も尽かせぬ緊迫感で放つ戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー超大作。主人公・阿川大悟役を演じるのは柳楽優弥。監督は、デビュー作『岬の兄妹』で鮮烈でセンシティブな内容を力強く描き、『さがす』でも見事なまでのストーリーテリングとサスペンスとしてのクオリティが国内外で絶賛を得た鬼才・片山慎三。脚本をアカデミー賞国際長編映画賞受賞作『ドライブ・マイ・カー』で第74回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した大江崇允が務める。

柳楽優弥演じる阿川大悟が供花村(くげむら)に駐在として赴任される前、前任の駐在である狩野治(矢柴俊博)が、行方不明になる直前、供花村を支配する後藤家へただならぬ様子で向かうシーンから物語は幕を開ける。大悟が赴任してきた時には、狩野はギャンブルの借金が原因で失踪してしまったと言われていたが、はたして失踪した本当の理由とは?

狩野は後藤家の敷地内に足を踏む入れ、「誰かいますよね、開けてください!」と叫びながら玄関を何度も叩きつけるが誰も反応がない。しかし、2階には人影があり、家屋からはビデオカメラで狩野を撮影する怪しげな住人達の人影が。明らかに異様な空気が立ち込める中、狩野は「おい開けろよ、出てこいよ」と怒りに震え、最終的には完全に正気を失い、銃を何発も空へ向かって発砲しながら、「全部知ってるぞ、あんたら人間を喰ってる、そうだろ?認めろよ!」と衝撃的な言葉を言い放つ。

場面は一転し、狩野はどこかの洞窟らしき場所にいる。何かに導かれるまま恐る恐る足を踏み入れるとそこには、古びた鉄格子―。この場所は一体何なのか―?そして、狩野は鉄格子の先に何かを見つけるが・・・。戦慄と狂気が渦巻く村へと足を踏み入れてしまった狩野は一体どうなったのか。そして、狩野の「この村の人間は人を喰っている」という言葉は、大悟が供花村と後藤家の闇を探り出すきっかけとなるが、狂ってしまっているようにしか見えない狩野の言葉は本当なのか―。

本編冒頭映像

併せて解禁された場面写真は、後藤家が“あの人”と呼び畏怖する謎の大男が阿川大悟に襲い掛かるシーンや、後藤家とともに熊狩りに参加した阿川大悟が後藤恵介に何かを手渡されるシーン、阿川大悟と有希とましろの一家が怪訝そうに何かを見つめているシーンなど、どれも不穏な空気を感じさせる。また先日解禁され話題となった高杉真宙演じる寺山京介の場面写真も解禁。〈村の誰かに顔を喰われた〉と証言する京介は自らの面を取ろうとしているようだが、その隠された真実の顔とは―。

『ガンニバル』はディズニープラスのスターで12月28日(水)より独占配信!
監督:片山慎三
出演:柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、北香那、杉田雷麟、山下リオ、田中俊介、志水心音、吉原光夫、六角精児、酒向芳、矢柴俊博、河井⻘葉、赤堀雅秋、二階堂智、小木茂光、利重剛、中村梅雀、倍賞美津子
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