1月10日[現地時間]に授賞式が開催される第80回ゴールデングローブ賞にノミネートされているディズニープラスで配信中の11作品から、『アボットエレメンタリー』を紹介。
ディズニープラス配信中の作品として、かつテレビ部門全体で最多5ノミネートとなったのは、フィラデルフィアの公立小学校を舞台に熱心な教師たちの奮闘を描くコメディドラマ『アボットエレメンタリー』。今回のゴールデングローブ賞では、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)や主演女優賞(キンタ・ブランソン)、主演男優賞、助演女優賞(ジャネール・ジェームズ/シェリル・リー・ラルフ)、助演男優賞(タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ)にノミネートされている。
教育予算の少なさを嘆きながらも、子どもたちにより良い教育を提供しようとする公立小学校の教員たちの姿を、ドキュメンタリー映像のように描く、“モキュメンタリー”形式のドラマシリーズ。日本ではまだ知る人ぞ知る作品だが、Rotten Tomatoesでシーズン1が98%フレッシュ(高評価)、シーズン2がなんと100%フレッシュ(高評価)と全米の批評家たちから絶賛されている。アメリカのテレビ雑誌「TV GUIDE」が発表した「現在のテレビ番組ベスト100(The 100 Best Shows on TV Right Now)」で数多ある作品を押しのけ第1位に選ばれるなど、全米を席巻している大注目のドラマ。
1話20分ほどで展開される本シリーズでは、学校環境をはじめ、先生と子供、先生同士の人間関係などがぎゅっと濃縮されていて、深刻な問題もコメディ要素を交えながら描かれている。子供たちのためによりよい学校づくりに奮闘する先生たちはもちろん、自分至上主義の強烈なキャラの校長先生など、個性豊かな先生たちの人間性にも注目だ。
▶ディズニープラス 第80回ゴールデングローブ賞ノミネート作品紹介
『アボットエレメンタリー』最多5ノミネートの公立小学校を舞台に熱心な教師たちの奮闘を描くコメディドラマ
『パム&トミー』実際に起きたハリウッドスター夫婦のスキャンダルを描く
『マーダーズ・イン・ビルディング』セレーナ・ゴメス主演のミステリーコメディ
『私ときどきレッサーパンダ』前向きになれるパワーをくれるディズニー&ピクサー作品
『キャシアン・アンドー』キャシアン・アンドーを主人公に「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の5年前を描く
『アンダー・ザ・ヘブン 信仰の真実』全米を震撼させた殺人事件を基にしたベストセラー小説をアンドリュー・ガーフィールド主演でドラマ化
『ザ・オールドマン 元CIAの葛藤』元CIAと現役FBIの逃走劇をジェフ・ブリッジス主演で描く
『ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女』実業家によって引き起こされた一連の詐欺事件をもとにしたオリジナルドラマシリーズ
『一流シェフのファミリーレストラン』有名レストランの若きシェフが実家のサンドウィッチ店を立て直すため奮闘
『その患者、シリアルキラー』スティーヴ・カレル×ドーナル・グリーソンW主演のスリラードラマ
『アトランタ』ドナルド・グローヴァーが主演・製作総指揮・脚本・監督を務めるコメディドラマシリーズ
『アボットエレメンタリー』はディズニープラスの「スター」で独占配信中
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