難解な映像トリック×新時代の探偵物語×超ミステリーエンターテインメント『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』に橋本環奈の出演が発表された。

2021年4月期の日本テレビ系連続ドラマ「ネメシス」は、天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手のアンナ（広瀬すず）と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真（櫻井翔）が、探偵事務所「ネメシス」に集まる様々な依頼に挑む物語。ドラマの最終話から2年後の世界をドラマでは描くことができなかったスケール感で映画化。監督は『SRサイタマノラッパー』『22年目の告白―私が殺人犯です―』など数々のヒット作を手掛け、ドラマシリーズの総監督も務めた入江悠。映画化にあたって新たに脚本家として起用されたのは『アンフェア』シリーズの原作者・秦建日子。

アンナ（広瀬すず）、風真（櫻井翔）、栗田（江口洋介）ら探偵事務所「ネメシス」でお馴染みの3人や、ドラマに登場した超個性的なキャラクターたちが揃って出演することが発表され、新キャストとして最悪の敵（佐藤浩市）の参加にも大きな注目が集まっている本作。今回、ドラマで登場し根強い人気を誇るキャラクター・朋美を演じる橋本環奈の出演が発表された。

橋本が演じる朋美は、アンナとの偶然の出会いをきっかけに、互いにとって親友と呼び合える関係へと発展していくキャラクターでドラマに登場。理系専攻で頭脳明晰な彼女の助言は時に事件解決の糸口となり、アンナを手助けする一幕もありましたが、物語の後半では一転して、視聴者たちを驚かせたとんでもない衝撃的展開が話題となった。

恐らく多くの視聴者がこれまで橋本に抱いていたイメージを覆すような衝撃的な役柄ながら、橋本が魅力たっぷりに演じ上げたことで、圧倒的人気を誇ったキャラクター。ドラマの最終回では、衝撃の結末とともにこの事件はひとつの決着を迎えていたため、これまでの情報解禁で橋本の名前が無いことについて、「朋美のその後が気になる」「朋美ちゃんは出ないだろうけど…」「映画版、“朋美”出るかなあ。難しいかも」「環奈ちゃんは出ないか。決着ついてたはずですし。」と期待を寄せつつも、ストーリー展開上難しいのではという声がSNS上では多く上がっていた。そんな、復活不可能と思われていた朋美のカムバックが決定。

併せて解禁された画像では、真っ白な衣服を身に纏い車椅子に座りながら無表情に見つめる姿がやや怪しげにも感じられるが、果たして今回の朋美は敵なのか、味方なのか？ドラマ版のクライマックスから2年後を舞台に…本作で朋美はアンナたちとどのように関わっていくのか期待が高まる。

『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』は2023年3月31日（金）より全国で公開！
監督：入江悠
出演：広瀬すず、櫻井翔
勝地涼、中村蒼、富田望生／大島優子
上田竜也、奥平大兼、加藤諒／南野陽子
橋本環奈／真木よう子
魔裟斗、栄信、岡宏明、駒木根葵汰、三島あよな／笹野高史
佐藤浩市／江口洋介
配給：ワーナー・ブラザース映画
©2023映画「ネメシス」製作委員会