消さなきゃいけなかったのは君と過ごした一年だった―『今夜、世界からこの恋が消えても』の韓国での大ヒットを記念して、韓国の5つの劇場で主演・道枝駿佑(なにわ男子)による大ヒット御礼舞台挨拶が行われた。

一条岬による同名原作(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)を、数々の恋愛映画を創り上げてきた三木孝浩監督がメガホンをとった本作。脚本は「君の膵臓をたべたい」(2017)の月川翔と「明け方の若者たち」(2021)の松本花奈が共作し、映画音楽に「糸」(2020)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にもノミネートされた亀田誠治を迎えた。主演には、本作が映画初主演となる道枝駿佑(なにわ男子)、ヒロインは福本莉子。さらに、主題歌には、若者を中心に絶大な支持を集めるヨルシカが「左右盲」を書き下ろし、切ない歌詞と透き通った歌声で世界観をさらに彩る。

今回、道枝駿佑が1月24日(火)~1月25日(水)に韓国を訪れ、合計5劇場(①CGV 往十里、②CGV江辺、③LOTTE CINEMA建大入口、④MEGA BOX聖水、⑤CGV龍山 I PARK MALL)にて計13回の大ヒット御礼舞台挨拶に登壇した。自身初の海外渡航であった道枝は、韓国へ到着後、「ドラマでみていた街並みであったり、僕もいつか行きたいと思っていた国なので、今回『セカコイ』の舞台挨拶で実現できて嬉しいですし、空港に到着した際、沢山のファンの方が僕のことを喜んで迎えて下さったので、行く前はちょっと不安だったんですが、安心しました」と、今年一番の大寒波が韓国でも猛威を振るう中、韓国のファンおよそ300名が道枝の到着を空港で出迎えていたことに触れ、不安と緊張がファンの想いでほぐれたと笑顔で語った。

舞台挨拶が始まると「こんにちは!道枝駿佑です。私は韓国語が上手くないのですが、勉強してきました。私の韓国語いかがですか?」と、今回の舞台挨拶のために、勉強をしてきた韓国語で流暢に挨拶。観客からは特大の黄色い歓声が沸き起こった。さらに観客とのティーチインでは、会場の観客ほぼ全員が「セカコイ」への熱い思いを道枝にぶつけるべく挙手し、質問が止まらない中、1問1問に丁寧に観客の目を見ながら答えていく道枝。時間の許す限り、透を演じた当時の想いを答えていく中で、質問することが出来た観客は感動と興奮のあまり言葉を詰まらせる場面も。

舞台挨拶の最後には「これからも、ミチゲッタシュンスケとなにわ男子をよろしくお願いします!」と、韓国語の「ミチゲッタ」(=狂いそう・おかしくなりそう)と自身の名前「道枝」をかけた、韓国ファンの中での道枝の愛称を呼びながら、笑顔で舞台挨拶を締めた。

13回におよぶ舞台挨拶と100名を超える韓国のメディアが集結して実施された記者会見、さらに各メディアの取材と、充実の1泊2日の韓国での「セカコイ」弾丸プロモーションを終えた道枝は「本当に凄かったですね。空港に到着した時から、そして舞台挨拶の終わりまで、ずっと皆さんの熱量が直接伝わってきたので、めちゃくちゃ楽しい2日間でした。国を越えた舞台挨拶をすると、日本語と韓国語の言葉の壁もあったりするので、伝えたいことを簡潔に分かりやすく伝えるようにお話できるよう心掛ける、いい経験になりました。初主演で初海外が韓国ということで、『セカコイ』は初めてづくしの映画でした。これからも一生忘れない日になったと思います。次は僕一人だけでなく、なにわ男子として韓国を訪れ、皆さんにライブをプレゼントしたいです」と、生涯忘れることの無い、韓国での「セカコイ」のプロモーション活動を語った。

『今夜、世界からこの恋が消えても』Blu-ray&DVDは2023年2月15日(水)発売!
■Blu-ray豪華版(3枚組) 8,580円(税込)
■DVD豪華版(3枚組) 7,480円(税込)
■DVD通常版 4,180円(税込)
監督:三木孝浩
出演:道枝駿佑(なにわ男子)、福本莉子、古川琴音/前田航基、西垣匠、松本穂香、野間口徹、野波麻帆、水野真紀/萩原聖人
発売元:KADOKAWA/博報堂DYミュージック&ピクチャーズ
販売元:東宝
©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会