メガバンクが舞台のクライム・エンターテインメント映画『シャイロックの子供たち』の“キャラクター診断やってみた”特別映像が解禁された。

累計発行部数50万部を突破した池井戸潤による小説『シャイロックの子供たち』(文春文庫)。池井戸が「ぼくの小説の書き方を決定づけた記念碑的な一冊」と明言し、原点にして最高峰とも言える原作が、満を持して映画化。今回の映画は小説と展開が異なり、独自のキャラクターが登場する完全オリジナルストーリー。池井戸潤が太鼓判を押した脚本である映画版「シャイロックの子供たち」に、2018年に大ヒットを記録した「空飛ぶタイヤ」の本木克英監督はじめメインスタッフが再集結。そして主演の阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太をはじめ、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、橋爪功、柄本明、佐々木蔵之介と、日本を代表する超豪華キャスト陣が勢ぞろいしている。

暴く男、疑われる女、疑う男など…超豪華キャストがそれぞれに個性たっぷりに演じ、クセ者揃いとなった本作の登場人物たち。作品公式SNSでは、「シャイロックキャラ診断」と称し、ユーザーがこのキャラクターたちの誰に似ているのか?簡単な質問に答えて診断出来る企画を実施している。今回、実際にそのキャラクターを演じている主要キャスト8人が、この診断を実施した様子を収めた特別映像が解禁された。

「シャイロックキャラ診断」の結果は全部で9種類。阿部サダヲ演じる主人公の西木タイプは「ムードメーカーキャラでトラブル処理が得意!」、上戸演じる北川は「仕事が出来すぎるあまり、時にトラブルに巻き込まれることも…」、玉森演じる田端は「周囲の変化や会社の動向を素早く察知する、洞察力が高いタイプ」など、それぞれのキャラクターの特徴を捉えたタイプ分けとなっている。

映像では、キャストそれぞれが役柄ではなく本人の感覚で質問に答えていき、その結果を発表。さくさくと選びながら、隣の席の柳葉に診断の進め方なども教える上戸や、どちらを選ぶべきかをその場にいる皆に問いかける佐藤、黙々と考えながら選んでいく佐々木など選び方にも個性が目立ち、阿部は「(結果が気になるのは)柳葉さんですね」、上戸は「(結果は)意外でした!」、玉森は「逆に自分(の演じたキャラクター)を引いてみたい」、柳葉は「(結果は)あたってる!」とそれぞれに楽しみながら企画に参加している様子。

8人の結果の中で一番多かったのは玉森演じる田端洋司タイプだったのだが、「洞察力が高い」とされる診断結果を受けて、阿部は「この企画やばいぞっていう空気を少し感じています」と笑い気味にコメント。それぞれの診断結果は果たして―。

キャラクター診断特別映像

『シャイロックの子供たち』は2023年2月17日(金)より公開!
監督:本木克英
出演:阿部サダヲ、上戸彩、玉森裕太、柳葉敏郎、杉本哲太、佐藤隆太、柄本明、橋爪功、佐々木蔵之介
配給:松竹
© 2023映画「シャイロックの子供たち」製作委員会