長月翠 写真集『翡翠―Hisui―』の発売を記念したイベントが1月28日(土)に都内で行われ、囲み取材に応じた。
長月翠、前作からおよそ2年半ぶり、自身2冊目となる写真集である本作は故郷である愛媛県・宇和島へ向かうまでの旅路、尾道や道後温泉などを巡り、心を開いていくありのままの瞬間をとらえた、まさにロードムービー的作品。元気な水着姿から、大人のセクシーを感じさせる大胆なランジェリー姿、そして本人が挑戦したかったという昭和レトロなワンピース姿まで、それぞれの衣装で、これまで見たことのなかったような、様々な長月翠の表情が収められている。衣装点数はおよそ20点、そのすべてが見逃せない。
25日に発売された写真集について「雪の影響でご自宅に届いていなかったり、本屋さんに置かれていなかったり、まだ実感が沸いていない。早くみなさんに届けたいなという気持ち。でも嬉しいです」とコメントする長月。広島県・尾道や故郷の愛媛県・宇和島で撮影されたという本作だが「祖母の自宅に撮影に行ったんですけど、スタイリストさんに靴を履かせてもらおうとしたら、おばあちゃんに『あんた、自分で履きなさい』って怒られた」とエピソードを明かした。
お気に入りのカットは「黒いワンピース水着。何度か黒いレースの衣装に挑戦しているんですけど、今回のものが一番大人っぽくできた」と自信を見せた。そんな本作は「120点」と言い、「めちゃめちゃ素なんです。結構陽気なので、陽気なまま撮っていただいた。自分の素のままの120%という感じで、素をお届けできる」とコメント。
2年半ぶりの写真集について、前作との違いは「顔」と答えた長月は「(以前は)あどけないというか、子供っぽかったですけど、今回は格好も大人っぽくなっているので、相乗効果で大人っぽく見えてる。成長を顔で感じられたので感慨深い」と笑顔を見せた。
キャッチコピーの「Z世代最強の童顔美乳」については、「私って童顔なんだと思いました(笑)見る人によっては“全然童顔じゃないじゃん”って言われるんですけど、童顔を装って今後もそのキャッチフレーズでやらせていただきたいと思います」と話す長月。その“童顔”では舞台の現場などで「かわいがってもらえる」ということもあるというが、一方で「格好つけた時にミスマッチになっちゃう時がたまにあって周りに笑われる」と明かした。
また、写真集については家族からの反響もあるようで「父から連絡があって『素敵に撮ってもらえたね』と言ってもらって。攻めた写真も多いので父に見られるのは恥ずかしいんですけど、受け入れてくれていつも応援してくれているのを身にしみて感じたので嬉しかったです」と喜びを見せた。また、ファンに向けて「みなさんの応援に応えられるようにがんばっていきます」とメッセージを送った。
【写真・文/編集部】
長月翠 写真集『翡翠―Hisui―』
発売日:2023年1月25日
定価:3278円(税込)
A4変型判 144ページ
©前 康輔/講談社