ニッポン放送『第48回ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』の募金受付が1月31日(火)で終了し、3月間に寄せられた募金総額が8,641万3,880円となったことが発表された。
本キャンペーンの啓蒙として、昨年12月24日(土)正午から25日(日)正午まで24時間特別番組が生放送され、ニッポン放送でのメインパーソナリティをSixTONESのメンバー全員が担当した。放送では、今回のキャッチフレーズ「夢をチカラに」にちなみ、SixTONESのメンバーや目の不自由な方、リスナーのさまざまな夢にまつわるエピソードを届けた。“視覚障がい”にまつわる、さまざまな物語をメンバーが「生朗読」する企画「ハートフルストーリー」では、視覚障がい者の未来を変えようとチャレンジしてきた人や、今チャレンジしている人たちのストーリーを紹介。リスナーからは、朗読作品を聴いて涙したという反響が、メールやSNSで多数寄せられた。
また、24時間の生放送では、視覚障がい者の外出をサポートする最新技術や盲導犬の体験生レポート、盲学校での立体コピー機の使われ方など、視覚障がい者を取り巻く現状もリスナーに伝えた。今年のミュージックソンは、新型コロナウイルス感染症対策をしっかり取ったうえで、豪華ゲストが次々と登場。出演順に、萩本欽一、ゆず、ぺこぱ、藤巻亮太、わたなべちひろ、サンドウィッチマン、榊原郁恵、Little Glee Monster、Kis-My-Ft2の千賀健永、二階堂高嗣が駆け付け、24時間の生放送を盛り上げた。
特別番組のエンディングでは、24時間を締めくくる最後の曲として、メンバーの今の想いが込められた歌として、SixTONESの「オンガク声バージョン」が初オンエアされたあと、ひとりひとりから24時間を走り切った感想と温かい気持ちを寄せてくださったリスナーへの感謝の気持ちが伝えられた。
最後に挨拶をした田中樹は「『ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』の夢は、日本の、そして世界のすべての信号機が音の出る信号機になることです。1人では叶えられない夢です。いつか夢が叶ったとき、あなたと一緒に、歌って、笑いたいと思います。夢が叶うその日まで、これからもラジオ・チャリティ・ミュージックソンをずっとずっとよろしくお願いします」と語り、その後、メンバー全員で元気よく御礼の言葉を述べて、24時間を締めくくった。
2023年になってからもキャンペーン期間中、募金協力を呼びかけ続け、今回の最終募金額発表を迎えた。これにより「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の累計募金総額は49億3,227万4,076円となった。浄財は、全日本交通安全協会や日本点字図書館などを通じ『音の出る信号機』の設置や、本を音声朗読した『声の図書』、『立体コピー機』など多数の視覚障がい者用機器などに使われる。また、募金の一部を、医療従事者の皆さんの活動を支援するために、寄付する。
特別番組概要
番組名:目の不自由な方へ音の出る信号機を ニッポン放送「第48回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」
キャッチフレーズ:夢をチカラに
キャンペーン期間:2022年11月1日(火)~2023年1月31日(火)
放送日時:2022年12月24日(土)正午~25日(日)正午(※24時間生放送)
番組ハッシュタグ:#ミュージックソン
パーソナリティ:SixTONES
キャンペーンサイト: こちらにて。