『なのに、千輝くんが甘すぎる。』の公開直前!バレンタインイベントが2月13日(月)に都内の高校で行われ、高橋恭平(なにわ男子)、畑芽育が登壇した。

原作は、そのインパクトあるタイトルと、次から次へと登場する女子憧れの胸キュンシチュエーションが話題となり、全国のティーン女子たちがドハマりする、憧れ度No.1“片想いごっこ”ラブストーリー。陸上部のエースで学校イチのイケメン・千輝彗役を、本作が映画初主演となるなにわ男子の高橋恭平が務め、ヒロインの如月真綾を畑芽育、さらに千輝のライバル役を板垣李光人が務めるほか、莉子、曽田陵介らフレッシュで今旬なキャストが顔を揃えた。監督は『ひるなかの流星』『午前0時、キスしに来てよ』など次々とヒット作を生み出し、ラブストーリーに定評のある新城毅彦が務める。

全校生徒約240名が集まった体育館で特別映像が上映され、後方から高橋と畑がサプライズで登場すると、会場の盛り上がりは一気に最高潮に。「歓声凄すぎてびっくりした」と笑顔で挨拶した高橋は「体育館のステージの上にいるのが久々。ライブとは違った感じで緊張しています」とコメント。畑は「高校卒業したのが2年前なんですけど、熱気ぶりを久しぶりに感じて嬉しいです」と挨拶した。

翌日のバレンタインデーにちなんでバレンタインの思い出を聞かれると「モテ期が中学生の頃だったので、机の上に“ダッ”てあったり…」とコメント。さらに「ピークで40くらい」と明かすと多くの拍手が寄せられた。一方で畑は「友チョコ作ってお返しもらってっていうありきたりなバレンタインを過ごしていました」と振り返った。

イベントでは、生徒からキャストへ恋のお悩み相談を実施。「女子校なので出会いがない」というお悩みに、畑は「いずれで会うことがあるので、焦る必要はないです」と回答、高橋は「出会いたいと思いすぎるのもよくない。大人になっていろんな出会いも増えていきますし、焦らないでいいですし、高校生活は今しかないので、悔いなく生きるほうが大事だと思います」とアドバイスした。

卒業後に「男の人と関わることがない。社会に出て関わるようになった時にコミュニケーションをとるためには」という質問に「私も男性と面と向かってお話しするのが苦手なタイプ」と明かす畑は「相手をじゃがいもだと思って。緊張しなくていいです、同じ人間なので」と答えた。一方で高橋は「僕も人見知りで関わるのが苦手なタイプ。緊張は誰しもすると思う。照れてる感じも男性からするとかわいく見えたり、優しくしてあげようと思うポイントでもあると思うので、そのままで考えすぎなくていいと思います」とアドバイス。さらに“ジャニーズが好きすぎて理想が高い”という生徒には「それで幸せでいてくれる、今が楽しいのであれば僕らは本望」と笑顔を見せた。また、回答するたびに生徒の名前を呼ぶ高橋には大きな歓声が沸き起こっていた。

さらに、モテ男子度チェックを実施。生徒がどちらが“胸キュン”と感じるかを回答し、多くの生徒が共感したほうを当てられたら“モテ男子”となる。男性から女性への理想のチョコの渡し方は見事正解した高橋。2問目のチョコを渡した時に言われたら嬉しい言葉については、考えた結果不正解となった高橋は胸キュンセリフを披露。高橋は「千輝だったら言うんですけど、高橋恭平はこういうのに慣れてないので。嬉しいです、反応いただいて」と照れ笑いを浮かべた。

【写真・文/編集部】

『なのに、千輝くんが甘すぎる。』は2023年3月3日(金)より全国で公開!
監督:新城毅彦
出演:高橋恭平(なにわ男子)、畑芽育、板垣李光人、莉子、曽田陵介、箭内夢菜、鈴木美羽、中島瑠菜
配給:松竹
©2023「なのに、千輝くんが甘すぎる。」製作委員会 ©亜南くじら/講談社