華やかなスポーツの裏側で繰り広げられるスカウトたちの活躍を描いた熱きスポーツビジネスエンターテインメント譚―連続ドラマW-30『ドラフトキング』のメインビジュアルが解禁され、併せてメインキャストが発表された。

プロ野球チームの凄腕スカウトを主人公とした物語で、現在もグランドジャンプにて連載中、単行本も13巻まで刊行されている人気沸騰中の野球漫画「ドラフトキング」をWOWOWで連続ドラマ化。主人公・郷原眼力をムロツヨシ、その郷原に散々振り回されながらも、時には行動を共にするバディでもある新米スカウト・神木良輔を宮沢氷魚が演じる。野球が題材となる作品がWOWOWでドラマ化されるのは史上初。原作は「ベー革」、「野球部に花束を」をはじめ、数々の人気作品を生み出してきた野球漫画の名手・クロマツテツロウ。

今回、メインビジュアルが解禁された。劇中でも必須のアイテムとして、しばしば登場する双眼鏡を手にした郷原と、ボールを手にした元プロ選手のスカウトである神木。2人がこちらを見つめている、原作コミックスの表紙イラストをオマージュしたデザインに仕上がっている。撮影で実際に使用された球場のスコアボードが背景に使用されているポイントにも注目だ。

さらに個性的で強烈なキャラクターたちを演じるメインキャストが発表された。横浜ベイゴールズ・スカウト部の部長で人情派な一面を持つ下辺陸夫にでんでん。神木同様に元プロ選手であり、よき相談相手でもあるスカウト部の良心的存在・大津良介に上地雄輔。女好きでチャラいが、元プロ選手の経験を活かし、選手の本質を見抜いていく直感型のスカウト・飯塚健に平山祐介。データや成績を重視する理論派のスカウト部主任・大越智成に川久保拓司。最大の決定権保持者であるGM・筒井高志に阪田マサノブ。

またライバル球団・大阪ホワイトタイガースの凄腕ベテランスカウトで“ハブ”の異名を持ち、あらゆる手段で選手獲得を目論む毒島竜二に伊武雅刀。郷原のライバルであり天敵となるキャラクターだ。そしてフリーライターの美嶋瞳に藤間爽子。選手の情報交換をするなど神木と交流を持つが、郷原とは何やら過去の出来事をめぐり因縁があるようで…。

クロマツテツロウ(原作)コメント

素晴らしいキャスティングをしていただき、また素敵な役者の方々に
引き受けていただいて感謝しかないです。自分が描いたキャラクターに魂が吹き込まれていくような、
そんな贅沢な体験をさせていただきました。
特に、毒島スカウト役を演じていただいた伊武雅刀さんには、お会いさせていただいたときに、
あまりの真っ直ぐな眼とその眼力の強さに思わず私が目を逸らしてしまったのを覚えています。
あの時はすみませんでした(笑)。
そのとき、毒島の眼ってこんな感じだよなぁ…と嬉しくなり、益々楽しみになりました。
『ドラフトキング』読者の皆様、期待していてください。

連続ドラマW-30『ドラフトキング』は2023年4月8日(土)より毎週土曜日22時よりWOWOWにて放送・配信(全10話)
第1話無料放送【WOWOWプライム/WOWOW 4K】
無料トライアル実施中【WOWOWオンデマンド】
出演:ムロツヨシ、宮沢氷魚、平山祐介、藤間爽子、川久保拓司、阪田マサノブ/上地雄輔、伊武雅刀/でんでん