アイドルグループ・日向坂46を1月末に卒業した宮田愛萌の初小説集『きらきらし』の発売を記念して、2月28日(火)発売の文芸雑誌「波」3月号の表紙に宮田愛萌が登場する。
『きらきらし』は、宮田愛萌が高校生の時に出会い、その自由さ・面白さ・奥深さに魅了され、大学でも学んだのが、大好きな万葉集から好きな和歌を5首選んで、歌から自由に想像を膨らませていった連作短編小説集。その小説を元に、万葉集の都・奈良へ旅する様子を撮影しており、まるで宮田と一緒に旅したような気分を味わえる。花畑で無邪気にはしゃぐ姿や、ネイルを塗る大人びた表情、メンバーともよく行くアフタヌーンティーでケーキをほおばる様子など、宮田の豊かな表情が見どころ。宮田の希望で、2年前の大学の卒業式でも着た、両親に買ってもらったという思い出の振袖で袴姿も再現。アイドルとしての卒業を記念した一冊となっている。
「波」表紙には、宮田の初小説集『きらきらし』(2月28日発売・新潮社)発売を記念して、書籍未収録の奈良の古書店で撮影した写真が使用され、本人の手書きメッセージとサインが印刷される。また中面には、万葉集に造詣の深い三宅香帆氏(書評家・作家)と宮田の6ページの対談も掲載。
宮田は「同席してくれた編集者の方々を置いてきぼりにするくらい盛り上がり、万葉集はもちろん、源氏物語などについても、三宅さんと心ゆくまでたっぷり語らせていただきました。“日文専攻なのに中国語を取り損ねた”“源氏物語を実写化するなら”など、文学部出身ならではの話をたくさんできたのも楽しかったです。二人の興奮度合いが伝わる対談になったのではないかと思います。ぜひお読みください。」と語っている。
書籍概要
タイトル:きらきらし
造本:四六判 128ページ(うちカラー48ページ)
本体価格:1,800円
発売日:2023年2月28日(火)
ISBN:978-4-10-354941-3
特典:ポストカード3種類中1種、特製リーフレット封入
URL: こちら
公式Twitter: @manamo_manyo